ベスト・オブ・10cc〜ヒストリカル・ヴァージョン 図書館CD

今までずっとDVDのご紹介をして参りましたが今回からCDもご紹介していこうと思います。昔は図書館にレコードがあったと思うのですが、高階図書館はレコードはありません。収蔵物としてはあるのかもしれませんが。ウチにはレコードプレイヤーも既に無くどっちにしても聴けませんが。

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マイライフ・アズ・ア・ドッグ 図書館DVD

1980年代にミニシアターブームというのがありました。それ以前から岩波ホールはあったりしたのですが、ユーロスペースとかシャンテ・シネとかシネスイッチ銀座とか私も結構観に行きました。私派手なアクション物よりも人間ドラマの方が好きなので、自然とこういったところにより引き寄せられて行ったのだと思います。

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天皇皇后両陛下 ご結婚五十年をお迎えになって 図書館DVD

教養系のDVDは一体どんな人が借りるんだろう?いつも不思議になります。それを言ってしまうとアート系の映画って誰が観るんだ?という疑問をぶつけられてしまうので「こんな人です」と自分を指差して答えるしか無いのですが。いつ見ても借りられている形跡がないというかいつもそこにある、そんな印象です。でも借りるとディスクは傷だらけ。うーん?

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二十四時間の情事 図書館DVD

このDVD、何故か日本映画の棚にありました。日仏合作映画である以上間違ってはいないのですがアラン・レネ監督作品で、主要スタッフはほぼフランス側、やっぱり限りなくフランス映画かなと思います。ヌーベルバーグに分類されるようです。本当はどっちでもいい話ですが探す時困りますよね。私は偶然発見しました。

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NHKスペシャル ローマ帝国 第二集 図書館DVD

群馬県と長野県を営業担当していた頃アポとアポの間が空いてしまい、高速道路を使わずに軽井沢から嬬恋に抜けて沼田に向かおうとしていた時、鎌原観音堂という所を見つけました。「日本のポンペイ」と呼ばれているようですが、隣の嬬恋郷土資料館を覗いてみると天明の浅間山の噴火、それに伴い鎌原村が土石流に埋れてしまったこと、発掘調査で観音堂の埋もれた階段から老婆とそれを背負った娘と思われる人物の遺体が発掘されたこと、まさにポンペイ。皆さんも何かのついでで全然良いので一度訪れてみて下さい。自然の圧倒的な力と人間の優しさに頬を涙が…。そんな人は周りにいないので相当恥ずかしかったですが。

お借りしたディスクは結構キズになっていました。古代ローマはあまり興味がなくてもポンペイには惹かれるという人が結構いらっしゃるのか、それとも誰かの取り扱いが悪かったのか一集よりは盤の状態があまり良くなかったです。三集とも満遍なく借りられているとは思いますが。

本タイトルは先日取り上げたローマ帝国の第二集になりますがポンペイをメインに取り上げています。ポンペイとは何かと言えば古代ローマ時代に栄えた都市でヴェスヴィオ火山の噴火により埋れてしまった街です。その後ブドウ畑とかに変わって千数百年の時を経て発掘調査されました。気になってwikiを見て見たのですが突然見つかった訳ではなく、こまごまとは遺物が出てきており町が埋まっていることはある程度分かっていたようです。

紙は中国の発明なので、あってもかなり貴重品なので壁に釘などで文字を書いていたそうです。それだと間違えたりしたら面倒なんじゃないかしらとか思いますが、壁に文字が残っていたから研究が進んだようです。紙だったら燃えてしまっていますよね。本編でも紙は高級品だったと言ってました。又、落書きの方が正式な文書よりも深く人々の生活を映し出すということもあります。

子ども達が古代の水飲み場でじゃれている所がすごく可愛かったです。子ども同士でもやっぱり女の子にちょっかいを出すイタリア人男子。さすがですね。日本の女の子だったらムキになって怒ったりするんでしょうけど、軽く流せるのもイタリア女子のなせる技なんでしょうね。人間っていつまで経っても、と思うのと同時に古代ポンペイでも同じようなことをやってたんだろうなあと思ってしまいました。

恋人よ帰れ!わが胸に 図書館DVD

海外映画を日本に持って来る時にタイトルをどうするかという問題が発生します。英語だとわかりづらいのでわかりやすい題を考えたりします。私が一番最初に紹介しました「恋人たちの予感」であれば原題そのまま直訳すると、「ハリーがサリーに会った時」となります。個人的には悪くないと思うのですが映画会社としてはより売れそうな題名にしたいんでしょうね。80年代は「愛〜」というタイトルの映画が多いこと。

本タイトルですが原題は「フォーチュンクッキー」です。AKBではありません。当時は当然あの歌はある訳ないのでフォーチュンクッキーというタイトルでは分かりにくいと感じたのでしょう。でも「恋人よ帰れ!わが胸に」はないかなぁ。元妻に帰って欲しいという下りはありますが主題はそこには無いので。

このジャケットですが、バーコード貼る所が無かったんでしょうね。タイトルが読めません。ジャック・レモンにウォルター・マッソー、それにこの映画ぐらいでしか観たことありませんがジュディ・ウエスト。彼女は俳優のマイケル・ウェストンの母親とのこと。

本タイトルはビリー・ワイルダー作ということで、ストーリーが大変しっかりした作品です。又、何と言ってもレモンとマッソーの掛け合い。本作が初共演だったと思いますが素晴らしいの一言です。2人とも若いですね。

1960年代の作品ですが未だ黒人差別があったり、最後の場面でレモンがウエストのお尻を蹴ったりと、今の感覚で観るとなかなか受け入れられない場面も確かにあります。でもそれを差し置いても良いものは色褪せない、本当にそう思いました。

NHKスペシャル ローマ帝国 第一集 図書館DVD

今まで図書館にあるDVDを色々ご紹介しておりますが、その中で教養物関係はちょっと面白いラインナップがあります。もっとも面白がっているのはかなり珍しい人でしょうけど。これは川越市に限りません。だいたいのタイトルは1時間くらいで観終わりますので営業の合間にとっても…、駄目ですよ。昔は良かったなぁと独り言を言ってみました。

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チャーリー・チャップリン メモリアルコレクション① 図書館DVD

このDVDのシリーズは「喜劇王」チャップリンの初期の作品がDVDで一挙に見られる、という感じですかね。「」を付けたのは最近使わないなと思ったからです。チャップリン自体はもう歴史の人、元ボクシング協会のアノ人のことじゃありませんよ、になってしまっているので、若い方は名前は知っていても作品を見たという人は少ないかもしれません。今はテレビでもやらないので。

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