津波警報、埼玉も福岡も問題ありませんでしたが、って埼玉は海無いんだから当たり前ですね。でも埼玉県民って埼玉都民と揶揄されるくらい東京に勤めている方が多いです。なので電車運休に遭った方も多かったのでは?と思います。
スミマセンね。本当は先週末に書きたかった内容なのですが、やはり遅筆で間に合いませんでした。実は私はあの日丁度神奈川にいて避難勧告に直面しました。雰囲気だけでも書いておきます。
午前中に用事を済ませてお昼にレストランに入りました。麺屋ではありません。ワタクシも麺ばっかり食べている訳では無いんですよ。ただ回数は多いですけど。この時は全く予兆はありませんでした。あ、いたのは平塚市です。
そしてお店を出てチェーンの喫茶店でコーヒーでもと思い向かってみると、普段は駐車場に車が結構停まっているのに全然ありません。あれ?と思い店の前に行くと避難勧告が出た為閉店。何だろう?という感じです。
そして別の店も同じ状況。ここでようやくネットを見たら津波警報で避難勧告。でもサイレンが鳴る訳でもありませんし、拡声器で逃げろとも言わないし、何か不思議な感じでした。
それもそのはず避難勧告の地域は平塚市の一番南の国道より南側。すぐ海で家も無いところのみ。海水浴やサーファーくらいでしょう。あと海の家の従業員くらい。なんだかなあと思い駅へ向かいました。
ところが電車が止まっていました。全然切迫感が無いのに電車は動いていない。何か東日本大震災の時の東京と似た感覚でした。駅ビルも閉まっており、座れるところもありませんでした。夏休みなのでこどもたち、可哀想でした。
小田急線が動いていることがわかり、バスも動いていたのでバスで北に向かいました。本厚木で小田急線に乗り換えてようやく東京方面に帰ることができました。私はまあ良かった方だと思います。
あの日は日本最高の気温が更新された日でした。あのまま平塚駅にいたら熱中症の危険もあったと思います。でも待つしか無い人たちもたくさんいらっしゃいました。どうしたかはわかりません。私は脱出してしまったので。
何か周囲は何も起きていないのに何となく追い詰められる感じになるあの感覚。本当に震災の時と同じ感覚でした。今回もロシアの震災ではあります。勿論従業員の安全は大事ですが、店が閉まってしまうと本当に大変です。特に今回暑かったので。