東武東上線のワンマン運転区間が増えていました。利用者が減っている現実。

先日、武蔵嵐山という駅に行きました。親戚が住んでいます。電車を調べて時間を言って向かいました。まあそれなりに楽しい時間を過ごしましたが、ちょっとした問題が帰りに起こりました。

帰りは特に時間を決めていなかったので、適当なタイミングで退出したのですか、東武東上線の森林公園より北側は日中はワンマン運転で30分に1本しか電車が来ません。知らずに駅に来て25分待ち、え〜。

調べたら2023年3月から森林公園〜寄居がワンマン運転区間になっていました。以前は小川町〜寄居だったのでワンマン区間が延びたんですね。丁度福岡に居た時です。私も森林公園より先にしばらく行って無かったんだなあと思いました。

更に調べたら小川町〜寄居のワンマン区間も2005年から始まったらしく、ということはここ20年で東武東上線の寄居側がますます利用者減になっているということですね。そう考えるととてもフクザツです。

森林公園の一つ先につきのわ駅ができたのが2002年、東武自身が住宅街にして人を呼び込んでいました。それが20年でローカル線扱いに。買った人からしたらたまらないですよね。私の親戚もそれより古いですが武蔵嵐山の新興住宅地にあります。

人口減少、少子化、過疎化、色々要因はあると思いますが、段々都市部に近く無いとやって行けない世の中になって行くのかしら。私にはわかりませんが、身近にも起こっている危機なのかもしれません。

福岡博多に居た時、福岡市の人口は政令指定都市の中では一番伸びていると聞きました。それは凄いことなんですけど、近隣の人口が減少しています。九州全体でプラスの県はありません。

福岡県も減少しているのに福岡市の人口が伸びているということは、近隣から人間を吸い上げている。ということになります。伸びている所が頭打ちになった時、日本はどうなるんでしょうか。本当に心配ですね。

そんな大きいことは私ではどうにもなりませんが、川越もワンマン運転地域に呑み込まれるのかしら?そんなことを考えていると本当に底知れぬ不安を感じます。バスも確実に減っていますし。

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