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以前「君に届け」というタイトルをご紹介しましたが、同じ三浦春馬さんと多部未華子さんの共演です。この組合せでこの間にもう一本映画がありますが、三浦春馬さんが残念なことになってしまい最後の共演となってしまいました。

間にもう一本「僕のいた時間」という映画があるのですが、それは残念ながら川越市立図書館にはありませんでした。違う方法で観れば良いのですが、このブログでご紹介することは無いかしら。

前回のご紹介の時に三浦春馬さんのことは書いたので繰り返しませんが、このタイトルが生前最後に公開された映画になります。ああ、やっぱり書いてしまいますね。本当に惜しい人を。

多部未華子さんがヒロインではあるのですが正直出番があまりありません。しかも出会いから突然時間が10年飛んでしまいます。まあそういう演出なんですが、何かこちらの気持ちを整えるのがちょっと難しくて。

色んな登場人物の物語がそれぞれ進んでしまっていて、主人公の恋愛話がちょっと薄い感じがしました。勿論それぞれの役者さんは頑張っているし、三浦さん、多部さんの演技はとても安定しているんですけど。

逆に主人公の友だち一家の方が人物が立体的に描かれています。矢本悠馬さんのキャラなんか本当にそうです。でもああいう父親は娘は嫌でしょうね。恒松祐里さんの演技も良いと思います。

せっかく貫地谷しおりさんを使っているのに出番が少なくて勿体ない気がしましたが、原作がどうなっているのか分からないので何とも言えません。MEGUMIさんもあれで終わり?という感じです。

三浦春馬さんも多部未華子さんが乗るバスを追いかけるシーンは見せ場で、それは良かったと思います。まあ最後の高校生2人のシーンは何かとてもほっこりしたので、それはそれで良かったのかな?と思います。

蛇足になりますが仙台の駅前って、大宮ととても似ていて最初勘違いしてしまいました。仙台駅の整備の方が早かったそうなので実際は大宮が仙台に似ているというのが正解みたいですけど。

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