甘味処日和 長崎県大村市

長崎は異国文化との融合的なことで語られることが多いですが、江戸時代は出島でかなり管理されていましたし、融合文化的なことが大っぴらに出来たのはやはり明治以降になります。受け入れる土壌はそれ以前に形成されていたんでしょうけど。

ちょっと休める喫茶店を探していたのですが市役所前に甘味の看板を発見、入ってみることにしました。クレープとかあんみつとか、コーヒーぜんざいって何だろう?とか思いながら入ってみました。

入り口はちょっと狭い通路のようになっていて奥にテーブルが数席あります。立派な書が飾られていたり壺があったり、ジュークボックスがあったりしますが、全体的には落ち着いた雰囲気です。

長崎でいつも気になっていたミルクセーキというものを頼んでみました。長崎名物だそうですが牛乳、砂糖、卵を混ぜるのは全国同じでしょうが、かき氷を混ぜることでシャーベットのように食べる感じになります。

上のさくらんぼも昔懐かしい雰囲気ですが、とっても美味しいです。甘さ控えめが好きと言いつつも、ちゃんと甘いというのもやはり良いものです。しかしやっぱりお水は欲しくなりますね。

コーヒーぜんざいというメニューがあるのですが、コーヒーの中にあんこが沈んでいて、飲みながら食べてみたり、最後はコンデンスミルクを入れてぜんざいを食べる感じのものです。隣の席の人の受け売りです。私は頼んでいませんので。

クレープも何種類もありましたね。テイクアウトも可能です。帰りがけ若いお嬢さん方が頼んでいるのを見ました。写真だけですけどあんみつも美味しそうです。又の機会が…、あるかな?でも又行ってみたいお店です。

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