東京の実家を出て初めて一人暮らしをしたのがこちら志木市でした。もうウン十年前ですかね。街並みも随分変わってしまっていますし2年くらいしか住んでいなかったのですが来るとやはり懐かしく感じます。
アパートを借りて住んでいたのですが駅から元のアパート迄歩いてみました。そもそも駅前のららぽーととダイエーが無くなっておりその時点でもう住んでいた時とは違います。それを言うと駅前も随分変わりました。
私の住んでいたアパートは未だありました。別にもう用は無いのですがあったことにホッとしてしまいました。でももう築40年くらいになるはずですので何時取り壊されてもおかしく無いですが。何処かは申し上げません。
アパートに住んでいた時に近所の、今考えると町内会の方だったんでしょうね。やって来てお祭りの寄付を頼まれました。こういうものは払うべきなのか良く分からず払ったのですが、後日お祭りの招待状がポストに入っておりこの時敷島神社に伺ったことがありました。
今回数10年振りに来てみたのですが全く覚えていませんでした。お祭りですから物凄い人出で中も良くわからず更に私何度も書いていますが人混みが苦手と来ていて、その時は直ぐに出て来てしまいました。
それからしばらく忘れていて富士塚があったとか知りませんでした。知ろうともしなかったというのが正解ですかね。そうしたら結構テレビとかでも紹介されていて川越からでも近いので今回来てみたという所です。
こう見ると結構立派な塚です。しかし本当に日本人は富士山大好きですよね。富士山が見える地方ではだいたい富士信仰が残っています。この塚なんと8.7mあるそうです。こんな物を良く作ったものです。
その理由は多分この神社のすぐ近くを新河岸川が流れており、そこには引叉河岸という河岸があって碑が立っています。江戸との交易もあるような所だったので経済的にも豊かだったということでしょうね。
何か若かった頃のあんなことこんなことを思い出しながら、駅から結構歩いたなあなどと考えながらしばらくベンチで休んでいると、子どもたちが自転車で遊びに来ていました。地元の神社ってそういう所ですよね。