安産の神様って川越にありましたっけ?いきなりで申し訳ありませんが、考えてみたら思い浮かばないんですよね。一応氷川神社とか川越八幡宮とか安産祈願はやっていますが、メインは縁結びですよね。
私たちの子どもたちを授かった時に安産祈願に行ったのは東京日本橋の水天宮でした。まあ東京近辺の人は大概日本橋の水天宮だと思います。マタニティグッズのお店も周辺に物凄い数があります。
そういえば水天宮は久留米の大名有馬氏の神社でした。勿論久留米の水天宮が元で、東京にも勧請したと思います。という話は既に久留米の水天宮をご紹介した時に書いています。思い出しました。
今回の宇美八幡宮も安産祈願の神社です。宇美=産みということでこじつけかと思ったら、そもそも神功皇后が後の応神天皇を産んだ所というところから産み=宇美という地名の元になったのだそうです。
なのでこちらの神社は創建からお産に縁のある神社ということになります。私たち夫婦にも子どもたちにも出産の予定はありませんが、行ってみようと思い出掛けました。初めての宇美町です。
立派な社殿です。この日も中で祈祷が行われていました。未だ9時台でした。このあと多くの家族連れが来ていました。まあ妊婦さんが多いですね。あとはお宮参りで来られている方もいらっしゃいます。
そしてやはり古い九州の神社に多い、楠の大木がこちらにもいくつかございます。天然記念物になっているものもあります。関東の人間としては本当に圧倒されるんですよね。何年物なんだろうかといつも思います。
少子化と良く言われますが案外2人目のご出産と思われるご夫婦も多いです。独身者やお子様のいらっしゃらないご夫婦が増えていて少子化なんだと思います。もうそれは各自のライフスタイルなんでしょうね。