私は大きく立派な神社は勿論良いものですが、小さな祠でも何となくお参りしてしまいます。宗教施設ではあるのですが町内会の管理になっていたりします。地域の公園と一体になっていることもあります。
そんな小さな誰もいない神社にお詣りし、裏の公園の子どもたちの声を遠くに聞きながらぼんやりする、何かとても心地良い感じになります。裏の公園と書きましたが大多数の人からすると公園の裏の神社なんですけど。
ただ困るのはこのブログの記事を書こうとか欲をかくと、神社の由来や縁起が全く判らないことがあったりすることです。書くネタが無いというヤツです。私としては見どころは色々あるのですが、一般受けはしないでしょうし。という訳で今回の神社です。
お社の中を撮ってみました。子ども会が奉納した絵が飾られていました。以前訪れた那珂八幡宮にも飾られていましたが、こうして見るとあちらの方が管理は良さそうです。あちらは古墳としての価値もあるので予算がちがうんでしょうね。
神社の境内は保存林となっていてイヌマキやクスノキなどが対象になっています。やはりここでも巨大なクスノキに圧倒されます。関東人にとっては巨大なクスノキはとても珍しいのです。
ゆっくり座っていると猫にこちらを見られていました。あ、ここはあなたの縄張りでしたかね。スミマセンね。もうすぐ退きます。という感じで境内を後にしました。猫は可愛い。でも私は触るとかぶれるんですけど。
そのそばに北島六地蔵尊というものがあります。願い事を良く聞いてくれるらしいです。前に近くを通った時も今回もお経を唱えている人がいました。同じ人だったのかしら?神主さんでは無さそうでしたが。