今週は年末年始に川越に帰った時の記事となります。なかなかの遅筆なので紹介がここまで延びてしまいました。申し訳ありませんがワタクシの能力の限界でもありますので、文句を言われても多分改善はしません。スミマセン。
川越市内には菅原神社は私の知る限りでは3つあります。摂末社迄数えたらもう少しあるのかも知れませんが確認していません。ひとつは昨年取り上げました南大塚にあるもの、もう一つは今福にあります。
そして今回取り上げる所ですが川越の中心部から最も近い菅原神社です。こちらは別の意味で気になっていた神社です。と言うのもこちらは2009年に放火の被害に会っています。犯人はその時会社を解雇され、神社に泊まろうとしたら鍵が掛かっていて火を付けたと言うことでした。
その後再建されたとニュースでも見てはいたのですが何となく通り過ぎていました。野次馬根性で見に行くのも嫌ですし、でももうそろそろ良いのかなと言う思いもありちょっと訪れてみることにしました。
寄進などもあり立派に再建された本殿です。犯人の行為は決して許されるものではありませんがこうしてちゃんと再建されているのはホッとしますね。下手をすると再建できず廃社もあり得る話ですからね。
右にあるのはケヤキです。あれ?御神木は梅じゃないのという気もしますがこの木も特に御神木とは書いてありませんでした。菅原道真=梅という気がしますが、境内には梅の木もありますので細かいことは気にしないことにします。
境内社に六塚稲荷神社があります。産業の神と書いてありました。五穀豊穣の神様ですから産業の神様ということなのかな?大正二年に合祀されたそうです。明治末期の神社合祀政策だと思います。
それとブランコと鉄棒。地元の神社には付き物ですね。ブランコ があるのを見るとやはり時の鐘下の物も残して欲しかったなと思います。風情が無いと言われるのでしょうけど神社はコミュニティの象徴でもあるのですから。まあ私は時の鐘は朝ドラで田部ちゃんが乗っていたのを思い出すからという理由だけなんですけど。