何度かこちらで触れていますが父が亡くなりました。新型コロナ・ウイルスに院内感染し治ったものの、体力が相当奪われていたらしく本当にあっけない感じでした。正直言葉もありません。
元々痴呆は進んでいたので駄目なのは分かっていたことですが、何か非常に虚脱感があります。新型コロナ・ウイルスで周囲から隔絶されて歩かなくなり脚が衰え、それが痴呆を進行させました。
そして院内感染。ワクチンはしっかり5回打っていたのでウイルスそのものは克服したものの駄目でした。何か本当に新型コロナ・ウイルスに振り回された感じです。最后は本当に穏やかでしたが。
院内感染が収まりようやく面会できますと病院から連絡があり、夕方に行こうと思っていたら更に連絡があり容態が急変、何とか収まったので一時帰宅したら又急変、そして旅立って行きました。
院内感染が収まる迄頑張ってもらったのかなと思うしかありませんが、本当に言葉もありませんでした。新型コロナ・ウイルスが蔓延している時はお見舞いに行くことも出来ませんでしたから。
もっと言うと私の川越高階帰還に合わせた感じです。そんなこと合わせなくても良いのにと思ったりもします。亡くなった病院で葬儀社の説明を受けて帰りましたが、何か慌ただしいです。
葬儀は家族だけで済ませる予定です。何だか慌ただしい感じですがそんな物なんですかね。今は父の穏やかな顔を見ながら何とも言えない気持ちになっています。母親のケアもしなければ。