グレイテスト・ヒッツ NENA 図書館CD

80年代前半はイギリス出身のグループや歌手がどんどん売れていた時代でした。マイケル・ジャクソンのスリラーもこの時期ですので、アメリカ勢が全くダメだった訳ではありませんが、印象としてはデュラン・デュランやカルチャー・クラブとかのイギリス勢が華やかでした。

そのイギリス勢ですが、ほとんど男性ばかり。何度か書いていますが、ポップ/ロックの世界は男性優位なんですよね。マドンナも同じ時代ですが、「ライク・ア・バージン」の大ヒットも扱いはちょっとキワモノっぽかった印象があります。

そんな中、1984年にこのNENAの「ロック・バルーンは99」が全米キャッシュ・ボックスチャートでNo.1を記録します。正直「誰?」という感じでしたが、キャッチーなメロディにキュートな声で、あっと言う間にスターダムへ登って行きました。

英語以外の曲の全米No.1は坂本九さんの「上を向いて歩こう」以来のことだったそうです。あまりにも売れたからなんでしょうが、その後英語バージョンも出ていました。日本でもラジオで結構掛かっていた印象です。

世界的には「ロック・バルーンは99」のみという感じですが、未だドイツではアルバムを出せばそれなりに売れている歌手です。あ、最初の頃はバンドでした。1987年に解散だから大ヒットから3年ですね。

個人的にはデビュー・シングルでもある「夢を見ただけ」や、セカンド・アルバムからの「レッテ・ミッヒ」のようなロックしている曲が好きでした。因みにセカンド・アルバムのタイトルは「?」でした。攻めてましたね。

本国以外では所謂一発屋ではあったとは思うのですが、バンド解散迄は結構情報は入って来ていたと思うのですが、ソロになってからはあまり情報も入らず、日本版のCDも出てはいましたが、宣伝も少なくなっていました。

「ボンゴ・ガール」はソロになってからの曲ですが、曲名の通りエスニック曲です。懐メロ歌手になる訳でなく、ちゃんと新しい物を追求しているんです。同名のアルバムのタイトル曲ですが、このアルバムも持っていました。

新曲が紹介されることは殆ど無くなりましたが、80年代を紹介するような番組で「ロック・バルーン〜」が掛かるとちょっと嬉しくなります。たまには近況が分かると嬉しいんですが。ネットでもあまり情報がないんですよね。ドイツ語はわからないし…。

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