九州麺紀行 – ページ 12 – 川越高階の隠居？(仮)気分はまだ福岡博多

辛麺屋桝本熊本光の森店熊本県合志市

菊陽町ってまず他県の方は知らないと思います。熊本市に隣接した小さい町です。でも熊本インターから近いことから大きいショッピングセンターがあったりレストランなんかも多く町としては賑わっている方だと思います。

水曜日に新大牟田駅の周りは何もないと書きましたが、そこから本来の大牟田駅の方に向かうとしばらくすると店がポツポツ出てきます。そりゃそうでしょうよ人口10万を超える都市ですからね。

以前大地のうどん博多駅地下店に行った時、イタリアンがあるなあと思っていました。福岡と言うと関東の人はすぐ明太パスタと言って来ますが、勿論それもありますがそもそもイタリアンなので明太子ばかりではありません。

佐賀市街から一番近いインターチェンジが佐賀大和インターになるのですが、今週来ているのが旧大和町で、インターの名前もそうですが大和バイパスとか諸々名残りがあります。古い地名って人々の生活の証でもあるので、残っているのは良いことだと思います。

以前肉肉うどんさんをご紹介した時に肉のかたまりと醤油味、生姜が入ったうどんであまり見ない独特の味とご紹介したのですが、どうもその特徴こそ北九州うどんだったみたいです。知らずに書いていました。

久留米はやはり西鉄の方が栄えていてやはりJRの方は店も少なめです。うどん屋さんやラーメン屋さんも西鉄の方が多いみたいです。でも地元の人に聞くと西鉄側もシャッター通り化が進んでいると言いますけど。

福岡のうどんで関東ではほとんど見かけないトッピングとしてごぼう天と丸天というのがあります。ごぼう天は文字通りごぼうの天麩羅です。丸天は魚の練り物を揚げたものです。それってさつま揚げでは？

以前萬田うどんさんをご紹介しましたが豊前裏打会といううどん屋さんのグループがあります。豊前と言うのは明治以前の日本の地名で豊前国と言いました。北九州市とか行橋市とか福岡県でも北側海を挟んで山口に面した地域です。

長崎は坂の町と一昨日書きましたが車で回ると造船所と港の町なんだと思いました。山と山の間の谷にあり、谷へ湾が深く入り込んでいるという地形で、だから海も穏やかで風も山で遮られているのがわかりました。

私がいつも献血で訪れているのは博多駅のバスターミナルビルです。今までいくつかカフェやラーメン店などご紹介して来ました。でも一番利用しているのは地下にありますこちらの牧のうどんさんです。