40/40 〜ベスト・セレクション ABBA 図書館CD

このグループの名前を書き込むのに最初のBをひっくり返したい、そう思っている人は多いと思います。手書きならそうするのですがパソコンやスマートフォンでやる技術もないのでそのままの活字表記です。

アグネッタ、ビョルン、ベニー、アンニ=フリーダのそれぞれの頭文字を取ってABBAとなったそうですが、Bをひっくり返すと線対称になるんですよね。又、それぞれが結婚して夫婦になります。ですが解散前にそれぞれ離婚しています。

タイトルを見て想像した通りの「グループ40周年に40曲のベスト盤」ということらしいです。安直ではありますが曲の力が凄いので、別に奇をてらった題名などいりませんよね。中身に入って行きます。

もうお決まりの「ダンシング・クイーン」で幕を開けます。ディスコで踊る17歳の女の子の歌なんですが、翌年のビージーズ他の「サタデー・ナイト・フィーバー」のノリと比べるとおとなしめです。私がディスコに行き始めた頃にはあまり掛からなかったと思います。でも曲としては大好きです。

もう説明するのも馬鹿らしくなるほど有名な曲のオンパレードですが、リードの女性2人の明るい声がバラード調の曲でも何か楽しい気分にさせてくれます。「チキチータ」とかそうですよね。

「マネー・マネー・マネー」は未だにバラエティ番組の成金のテーマになってます。「マンマ・ミーア」もミュージカルがヒットしたこともあり色々な場面で流れています。あぁ言い出すとキリがない。

私の以前いた会社の後輩が「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」が好きだと言っていたのを思い出しました。ABBAのラスト・シングルでもあるので何かもの悲しく感じてしまいますが、音楽に感謝、最後に素晴らしいメッセージだと思います。

折に触れてABBAは良く聴いています。1970年代のトガった連中、ジョン・ライドンやリッチー・ブラックモア、アリス・クーパーなんかもABBAが好きだったらしいです。作る物と聴くものは違うんですね。

最後になってしまいますがこのジャケット、立ち位置がおかしいです。AABBになっています。男女の並びだけを意識しちゃったのかな?これ一緒に撮影してないっぽいので、編集できたんじゃないかなと勝手に思ってしまうのですが。

追記:「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」は解散の数年前に発表されており、製作の意図は解散するので皆に感謝とかではありません。でもタイミング的にはそう思わせてくれる曲選びですね。

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