太宰府駅のロータリー周辺は色々なお店がありますが、良く見ると食べ物屋さんが多いです。以前ご紹介させて頂いた所ではおそば屋さんの誇名庵さん、うどん屋さんの萩野屋さんがありますが、ラーメンの一蘭さんとかもあります。
そこから太宰府天満宮へと参道が続いて行く訳ですが、そこからは土産物屋さんや梅ヶ枝餅のお店なんかも増えてきます。脇道に入っても色々お店があります。韓国料理のお店とかは韓国人観光客目当てなのかな?
今回ご紹介します梅のくらさんは太宰府駅のすぐそばにあります。稲庭うどん風という看板は太宰府天満宮に行ったことがある方は見覚えがあるかもしれません。ただ私はここまで来て稲庭風?とか思ってしまって行ったことがありませんでした。
私ももうこちらに来て大分経ちますし稲庭風でも良いかな、と思ったのですが蕎麦も出していてしかも信州そばの石臼挽きと書いてあるのを見てお蕎麦にしました。山とろトッピング?で頼みました。
お蕎麦はツルツルでとても美味しく食べられました。ツユは関東風の醤油の強い味でした。それを山芋のとろろで薄めて…、あれ?ワタクシ関東人だったハズなのに、すっかり舌は九州人に近づいています。
山芋がとても良かったです。ツユとの相性も良かったですし、それが蕎麦に馴染んでとても舌触りも良くツルツル入ってしまいました。それと写真の右上にあるのは冷やしうどんの柚子出汁でした。ひとつまみ程度ですがこれも良かったです。
店内は座敷とテーブルが合わせて10卓程度ありかなり広いです。昔ながらのうどん屋さんといった体ですが、とても綺麗にされていますので入りやすいです。改札からも近いので電車待ちにご利用でも良いのかもしれませんね。