何で訃報を土曜日に?しつこいですけど美術館では常設展示も観て下さいね。

そういえば土曜日の記事に何で訃報を書いているんだろうと、自分でも唐突に考えてしまいました。しかも海外の俳優さんとかミュージシャンとか。人選は自分の興味なので何とも言えませんけど。

決してネタが無いから書いている訳ではありません。書いていて落ち込む、いや書く前から落ち込んでいたりします。だいたい若い頃に好きだった人たちです。落ち込まない方がおかしいと思います。

自分の感情を整理しているというのも少しあるのかしら。書いて落ち着くとでも言いましょうか。一旦蓋をして前に進む的な?うまく言えませんが書いたあとしばらくすると何となく気持ちが落ち着いていたりします。

興味のない人のことは書けません。興味がない訳ではありませんが政治家もほとんど書いていないと思います。理由がこれだとしたら何となく納得です。整理出来ていない感情を少しずつ考えながら書いています。

それを言い出すと他の記事も何のために書いているのかな、ということを考えることはしないようにします。多分それを考えると書けなくなりそうですので。もしかして精神安定剤みたいな物なのかしら。

月曜日に久しぶりに美術館の記事を書きました。やっぱり美術館は良いです。私は色覚異常があり皆様と同じ絵を見ていても同じように見えていないかもしれません。なのでモネが白内障に罹患した後の難解な絵はちょっと他人事には見えませんでした。

私の色覚異常は大したことはありませんが、仕事で絵を描いているのですから結構致命傷だと思いますが、そこから更に作品を産み出し続けられるモネはやはり巨人です。私に言われたく無いでしょうけど。

そのモネ展ですが、国立西洋美術館の展覧会としては4番目の来館者数を記録したそうです。道理で半端ない混みようだったです。ベストスリーは今のように入場規制のない時代のものですので、今回の入場者数は本当に凄いです。

それと記事にも書きましたが、常設展示がある美術館は企画展を観た後で良いので必ずご覧になって行って下さい。悪いものはある訳ないですけど見応えのある作品に出会えると思います。

国立西洋美術館は別格としても山梨県立美術館なんかはミレーがありますし、川越市立美術館だって日本人画家の物が多いですが、橋本雅邦の狩野派最後の輝きを観ることができます。

六本木の新国立美術館は常設展示がありません。元々企画展示のみというコンセプトだったからです。美術品の価格も高騰していますし、これから買い集めるとなるととんでもない投資になります。西洋美術館がありますから新国立は今の考え方で良いと思いますが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です