川越市立美術館 常設展示 水を描く-橋本雅邦から現代まで-

私、昔から「外人かぶれ」と良く言われました。映画は主に洋画、フランス映画が多かったです。音楽も主にアメリカのR&R、あとクラシック。絵画は印象派、まあそう言われても仕方ない趣味ですね。でも畳の部屋が好きだったりします。

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モネとマティス もうひとつの楽園 箱根ポーラ美術館

6月1日からポーラ美術館が再開されました。こちらは印象派のコレクションが有名です。今回の展示は企画展ではありますが半数以上は自前のコレクションからの展示、ってすごいコレクションです。一企業がやっているのですからね。メセナってこういうことでしょうか。

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平山郁夫展 シルクロードとガンダーラ美術 川越市立美術館

順番で行くと高階五社めぐりの④の番なのですがせっかく初日に観てきた(たまたまです)し、期限のあるものなのでこちらを先にご紹介させて頂きます。前回の川越市立美術館の時は終了一週間前でしたので、記事を見て興味が湧いても間に合わないとかあったかもしれませんよね。

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ヤオコー川越美術館

関東以外の人にはまずヤオコーが何かから話をしないといけませんね。川越に本社を置く地元スーパーということになりますが、東京環状線、国道16号線沿いに千葉、東京、神奈川にも店舗を拡げてきた会社です。そこから群馬、栃木、茨城を含んだ一都六県全てに店舗があるようです。でもやはり埼玉県に店舗が多いですね。

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コートールド美術館展 東京都美術館

秋ももうそろそろ終わりですが芸術の秋、というんでしょうか毎年秋になると大型の美術展が目白押しになります。先にご紹介しましたゴッホ展もそうですがハプスブルク展もやってますね。観る方としてはお金がいくらあっても足りない、いくらも持って無いんですけど。今回は東京都美術館で開催されているコートールド美術館展に行って参りました。

日によっても時間によっても違うのでしょうがゴッホ展よりはお客さん少なめでした。その分じっくり観ることができました。又期間内にご紹介できるのも何よりのことです。だいたい画家の単独展の方が人気があるようですが、外国の美術館の収蔵品を纏めて観られるこういう美術展もなかなか良いものです。今回ジョルジュ・スーラの作品も5点ほどありましたが、スーラだけで単独展をしようとしても100点前後かき集めるとしたら相当大変です。ましてヨハネス・フェルメールなら…。

コートールド美術館は印象派の収蔵品が非常に多く、今回の展示もほとんどが印象派の画家の作品です。ほとんどと書いたのは例えばエドゥアール・マネ。本人が印象派ではないと言っていますし、作風を寄せて描いた物はあるもののやっぱりモネ、ルノワールとは違いますよね。「フォリー・ベルジェールのバー」今回展示の目玉となっています。因みにこの絵の解説ビデオの中で、病魔に侵されながらもこのバーに通ったという話が出ていましたが、医者に止められても呑兵衛は言うこと聞かないというのはどこも一緒と思ってしまいました。

もう一つの目玉はルノワールの「桟敷席」ルノワールらしい柔らかい絵ですが、女性の白い肌は美しく、ドレスの微妙な色使いが本当に美しく暫く釘付けになってしまいました。ルノワール作品は他にも展示があります。

マネの「草上の昼食」はオルセーでしょうと思われるかもしれませんがここにもありました。こちらの物を先に描いて更に大きいオルセーの物を描いたようです。いきなり大きいので失敗するのは怖いですものね。ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」も大小2つの絵があるのは下絵と本絵があるからです。

コートールド美術館の収蔵品にセザンヌの絵が多く今回いっぱい見ることが出来て大変嬉しいのですが、日本人って印象派ではモネ、ルノワール、ゴッホが特に好きですよね。それを否定するつもりはないのですが、他の作家の作品も見ると本当に素晴らしい物ばかりですし、幸せな気分になれるのになあと思う展示会でした。12月15日迄開催予定ですので興味のある方はお早めに。

ゴッホ展 上野の森美術館

東京は世界的に見ても美術展の多い都市です。美術館を訪れる年間延人数も世界有数と聞いています。絵画の保存技術も高く盗難やユネスコ条約違反を心配することも無い、来場者数もある程度計算できる。となるとやはり貸出先としても安心感があるのでしょう。海外の美術館が改修工事中の絵画の貸出先として、日本、特に東京は選ばれやすくなっています。

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