フェリーで能古島の渡船場に到着すると、アイランドパーク行きのバスに乗るか、キャンプ場への送迎バスに乗るか、という感じでほとんどの観光客は島の北側を目指します。でも西側にも道は繋がっています。
そちら側が住宅街になっていて集会所や診療所があったりします。観光客が来るエリアではないので観光客向けの施設はほとんどありません。それによって住民のプライバシーも保たれているとも言えます。
でもやはり少子化と過疎化が進んでいるのだと思いますが、住民が利用していたと思われる商店が軒並みやっていないという現実もあります。檀一雄さんが老後移住した島ですが、仕事とか考えるとなかなか移住は難しいですよね。
こちらのカフェですが、元々は旅館だったのかな？というような雰囲気です。カフェだけにしようかなと思って入ったのですが、お腹が空いていたので日替わりランチを頼んでしまいました。なので食後のデザートのご紹介となります。
ランチのセットになっていたチョコレートシフォンケーキと紅茶です。カップの中のお花も見て頂きたくて、ポットから注ぐ前に写真を撮りました。外は漁港になっています。のどかですね。
シフォンケーキは甘さ控えめでしっとりしたケーキでした。粉砂糖の量も丁度いいです。紅茶も飲みやすい渋み少なめでした。あ、ランチは唐揚げでしたが揚げたてを頂きました。かなり満足感があります。
右上に絵本がありますが、メニュー兼用になっています。最初のページにメニューを貼っている感じです。リサイクルでは無いんでしょうけど、活用方法としてはアリな気がします。最初メニューに見えなかったですけど。