元々は次郎丸駅の方にあった神社だということを地下鉄全駅探訪の記事で書きました。神社もお寺も時の権力者の意向で引っ越したりすることがままあります。案外由緒正しい神社でも色々あったりしますよね。
そして地下鉄全駅探訪の時に秋に訪れたいと言っていたこちらの八幡さまに、もうすっかり冬ですが来ることができました。季節がドンドン変わって来てしまっているので、雪も降っていませんしまあ良いのかな?
平安時代後期に陸奥国柴田郡から来た柴田氏が勧請したという説明書がありました。柴田郡って何処?と思ったら仙台の南側に位置する郡でした。こんな大移動は安倍宗任さんくらいかと思っていました。あ、その関係かしら?
丁度七五三ですかね。ちょっと遅い気もしましたが暖冬傾向ですし年を越さなければいいのかな?良くわかりませんがまあ親子連れでそれなりに人はいました。あと紅葉狩りの人も。私もですけど。
入口付近で撮った一枚です。個人的には人が入った写真の方が綺麗だったのですが、モザイクとか入れるとかえって風情がないのでこの写真にしました。他に銀杏の黄色もとても綺麗でした。
中はそれほど広くはありませんが、登って行くのが大変でした。正直大変というほどでもなく、私が衰えたというのが正解かなという気もします。ウォーキングをしていても年齢には勝てないのかしら。
境内に入っても紅葉がとても美しく、案外見頃に来たんだなという気がしました。これから福岡は冬に入って行きますが、晴れない日々が来るのかと思うと少し憂鬱になります。まあ肌荒れや静電気が大丈夫なのは有難いんですけど。