30:ベスト・オブ・アニヴァーサリー・エディション ディープ・パープル 図書館CD

シュガーマンという映画が2012年にあったのですが、南アフリカで売れたロドリゲスさんのドキュメンタリー。というかアメリカで全く売れずに引退してしまい、南アフリカの人たちが「ロドリゲスってどうしてるの?死んだって噂だけど」という所から始まる本人探しのドキュメンタリーです。

ロドリゲス本人も南アフリカで、今でも聴かれているなんて知らず、肉体労働者として働いていました。でもそこから…というのがこの映画です。南アフリカで売れてなければアルバム2枚出して辞めた歌手で終わっていた話なんですよね。というか忘れ去られていた。

外国人歌手などで、日本での人気が本国での人気を上回るってことは結構ある話です。代表的なのはベンチャーズでしょうか。リチャード・クレイダーマンとかもその一人でしょう。映画ですが紹介しました小さな恋のメロディもそうですね。

ディープ・パープルは英米で売れていない訳ではありませんが、日本での人気は特別なものがあります。ハード・ロックの世界ではレッド・ツェッペリンが第一人者と思われますが、全盛期が重なる両者の人気は、日本ではディープ・パープルの方が上回っていました。

子どもの頃友達の家に遊びに行った時に、大学生のお兄さんの部屋にディープ・パープルのアルバム「マシン・ヘッド」のポスターが飾られていました。「ハイウェイ・スター」が流れていました。当時はうるさいという感想だけでしたが。

このCDはディープ・パープルの30年の歴史を辿るベスト盤です。だいたいの有名曲は網羅しています。やはり有名なのは「ハイウェイ・スター」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「ブラック・ナイト」「スピード・キング」といった所でしょうか。

一曲目の「ハッシュ」から数曲はハード・ロックではありません。最初はロックとクラシックの融合を考えていたみたいですね。でも聴いていてこれでは売れないだろうなとは思います。ヴォーカルを変えてハードに舵を切ったことで成功しました。

「紫の炎」の原題からハード・ロック雑誌「バーン」の名称をとったという話がありますが、出所はわかりません。でもそれが間違いだったとしても話に違和感は無いんですよね。これもアガる曲です。

「デモンズ・アイ」「ブラインド・マン」で音飛びを起こしていました。図書館CDあるあるですね。レコード時代よりはマシですが。皆さんCDは大切に扱いましょうね。でもこれも美味しいと思ってしまう私がいます。

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