舞鶴公園の蓮の花 福岡市中央区

天神から国体道路を西に歩いていたら舞鶴公園南口の石碑が建っていました。何度も通っているはずなのですが気付かず通り過ぎていました。しかしこんな所から入れるのかなあと思いながら入ってみました。

道を中に入って行くと多分鴻臚館に行くほうはそれほどでも無さそうだったのですが、本丸の方に行こうとすると、山登りのような坂を登る感じになります。休日ですが誰もいませんでした。

そこを登り切ると石垣がそびえ立ち、石垣に沿って歩いてようやく本丸への入口に辿り着き、ゆっくり登って行きます。桜のシーズンは大変混雑しますが、そこを外すとかなり閑散としています。

天守閣でもあれば未だ観光客も来るのでしょうけど。元々作られなかった説もあるそうです。それでも天守台から街中が一望出来ますのでとても心地良い場所です。桜の時期は壮観です。

書き忘れましたが舞鶴公園はかつての福岡城の跡になります。因みに舞鶴公園の隣にある大濠公園は福岡城のお堀から来ています。古地図を見るともっと大きい池だったようです。国体道路もお堀だったようですし。

そして北側のお堀の蓮の花が沢山咲いていました。満開というのか咲ききって開いてしまっているものも多数ありましたが、とても綺麗に咲いていました。鯉や亀が泳いでいるのも見えました。

舞鶴公園は梅や桜が有名でその季節は物凄い人出になります。何も無いかと思って出掛けたのですが、こんなご褒美があると嬉しくなります。緑の多い地域なのでゆったりした時間を過ごせますので散歩にはとても良い所でした。

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