特別展独眼竜伊達政宗 福岡市博物館

ポンペイ展に引き続き九州ネタでない物を取り上げます。私はここではエトランゼではありますが博多に住んでいるというのも現実なので毎回九州ネタばかり見てもいられません。機会が有れば九州物も見たいんですけどね。

特別協力で仙台市博物館となっていますが現在改装工事中だそうです。あーこれは多分…。良く海外の美術館の巡回展示が東京にやってくるのと同じですね。倉庫にしまっておくのも勿体無いし。

裏事情はともかくとしてちょっと行って見ることにしました。最近の展覧会は人数が多いことが予測されると予約制になったりしますがこちらは特に制限なく入ることが出来ました。でも人出は結構ありましたね。

甲冑や刀などの展示が目を惹きますが書状の類が多いです。今の時代と違って勿論全て手書きです。大変だったと思いますが慣れたものでもあったでしょう。後世に残ることは考えていたかはわかりませんけど。

黒田長政、立花宗茂とほぼ同い年という紹介をされていました。どちらも九州の大名です。そう考えると政宗はかなり若い頃からトップに立って活動していたんだなあと思います。小田原の陣の時でも20代前半、南東北を制圧しようとしていました。

中の展示は撮影不可なので外にあったこんな物を撮ってみました。昨今は何か色んなものがキャラクター化するんですね。まあそれでファンになったり集客が増えれば底辺が拡大されて結果良しということなんでしょうけど。

支倉常長の偉業って当時としては大変なことだったと思いますが、帰って来た時には時代が変わり何となく無かったことになっています。でも色々遺品は残っているものですね。キリシタン絡みのことは九州でも通じるものがあります。

それと本当に申し訳ありませんがこちらの展示会、11月27日までとなります。間に合わない方は改修が終わった後に仙台市博物館でご覧になって…自分でもものすごい無責任な感じに終わります。スミマセン。

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