佐世保というと皆さん連想するのは何でしょう?佐世保バーガー?米軍?町村合併でかなり広い範囲が佐世保になってしまっているのでなかなか難しいのですが、やはり軍港の街というイメージが私にはあります。
佐世保の海上自衛隊に資料館があるのを見ていたのですが、なかなか行く機会がありませんでした。別に敷居も高そうでもありませんし。まあ新潟の新発田の陸上自衛隊の資料館も入ったことがありますが、グッズをマニアが買い漁っているのを見かけましたね。
佐世保での用事を済ませて少しだけ時間があったので寄ってみることにしたのですが、閉館がかなり迫っていた中で慌てて見学させて頂きました。7階にエレベーターで登り、下りながら見学して行く感じです。
幕末のペリー来港から幕府の長崎海軍伝習所が出来て海軍が始まり…あれ?海上自衛隊って軍隊では無いという建前だったと思いますが、こんな感じの紹介で良いんでしたっけ?とか考えましたがあまり目くじらを立てないことにします。
ゆかりの将官の写真が数多く展示されていますが、山本五十六の鏡像もありました。ワタクシ昔新潟に仕事に行っていた時に長岡では未だ山本五十六は巨人なんだなあと実感した記憶があります。アメリカとの戦争は本意で無かった人ですが、その記述はありませんでした。
話の流れですと山本五十六の胸像の写真を取り上げる感じですが、ここは最後に見たこちらの絵を取り上げます。これ陶器です!柿右衛門のです。これの注文に税金?とか思うと腹も立ちますが、まあ素敵だと思った自分を大事にしたいと思います。
自衛隊の広報施設だということを差し引いても大変な仕事だなあと言う月並みな感想ですが、やはり全部見終えた感想はそんな感じです。九州、北海道はどうしても国防の最前線になりますので、憲法の範囲内にはなるのでしょうが最大限の注意を払って業務を遂行しているんだなあと感心してしまいました。