お花そのものは昔から好きでしたが、コスモスを特別に好きという訳ではありませんでした。ところが太宰府市の水城、福岡市の能古島に行くうち、だんだんその魅力に惹かれて行きました。ビール園も行きました。
そして川越高階に戻り、色々調べてみたのですが近隣であの規模のコスモス畑は見当たりませんでした。まあ「特定」とは付きませんが外来種ではあるので、勝手に色々植える訳にはいかないでしょうし。
そんな中、志木市にコスモス街道というものがあるのを知りました。住んでいたのに知らなかったというのが不覚ですが、知っていてもその頃行ったかな？若い頃は精神的な余裕が無かったなあと思います。
そして場所ですが、志木市役所の近くになります。志木駅から歩くと30分くらいかかります。バスも出ているのですが秋晴れの中、歩いてみました。私が昔住んでいたアパートが未だありました。築50年近いんでは？
勿論能古島のようには行きません。あれは業者がやっていますからね。でも市民の皆さんのパワーでコスモスが守られているそうです。綺麗な花を咲かせていますね。秋だなあと思いますね。何か未だ暑いですけど。
こちらは新河岸川の河川敷です。川越高階を流れている川です。高階域内では不老川と合流しますがこちら志木市宗岡域では柳瀬川と合流します。それから板橋の方まで流れて最終的には隅田川に流れ込みます。
何か川を見ていると色んなことを忘れさせるというか、色んな悩み事が小さなことと思えてきます。私は昔から川をずっと見ていても飽きないんです。ちょっとづつ姿を変えて行く川面、行き交う生き物とか、そして家族に「いい加減にしろ」と怒られる…。
コスモスとひとくくりにしてしまいますが、色んな色の花があります。ここから冬に入っていく訳ですがその前に可憐に花を咲かせるコスモス。山口百恵だけではないんですよ。あの唄から何かしっとりしてしまいますが、可愛らしい花だと思います。