初めて日光東照宮に行ったのは小学生の時でした。その後全く縁がなくなりもう40年くらい行ってません。だから何だという話ですが、大人になって改めて見てみたいと思っていても、日光って川越から案外遠いんですよね。
このブログ的には川越の仙波東照宮をご紹介したことがあります。徳川家康さんの遺体を日光にお連れする時に立ち寄ったのが始まりみたいです。日光や久能山も家康関連で、何らか関係がある所に建っている印象です。
その昔徳川家光さんが全国で東照宮を造るよう勧めたみたいですね。勧めたと言っても権力者が勧めるんですから、皆さん従うしかなかったんでしょうけど。広島浅野家は徳川家との血縁もあります。
今回、あ、そうだ本ブログ初の広島上陸なのですが、ほとんど時間がなく駅の周りくらいしか回れませんでした。こちらの東照宮は駅からかなり近いので、それでも慌てて行って参りました。
急いでいるのにあの階段を登るの?という感じで見上げてしまいました。そう言えば東照宮って登るイメージがあります。久能山も日光も。それに川越も石段登りますよね。頑張って登りましょう。
階段が何段あるのか数えませんでしたけど昔の階段って何であんなに登りにくいんでしょうね。神奈川の大雄山の奥の院に行った時なんか階段の途中で休まないと進めなかった記憶があります。
登ってみると小振りな本堂があります。小振りと言ってしまって申し訳ないのですが、参道がとても立派なのでそれと比較してしまうからです。でも朱塗りの建物で雰囲気はとても良いです。
それと高い所が苦手なワタクシには厳しい下りが待っていました。恐る恐る下って行きます。年齢的にも既に下りの方が怖くなるお年頃。やっとの思いで下りました。素敵な神社は間違いないので皆さまも時間があったら是非。