花の名所が未だわからないと言いつつさすがに梅は天神様だろうなあと思い行ってみることにしました。東京でも湯島や亀戸の天神様はやっぱり梅と言うか大元はこちらの太宰府になる訳ですから。
博多から太宰府に行こうとすると地下鉄で天神まで出て西鉄に乗るかバスで行くかです。ところが私の住んでいる所が福岡空港に近く、空港からもバスが出ているので今回はバスで行ってみました。
受験シーズンというのもあるのでしょうか太宰府はとても混雑していました。中国や韓国の方が大勢訪れていた時はもっと凄かったと言う話を聞きました。正直今くらいの混み具合でも結構キツいんですけど…。
境内には当然のように梅がいっぱいです。ただソメイヨシノと違い咲くタイミングはバラバラなので咲く度合いはまちまちです。それとピンク、紅、黄色、白と本当に綺麗でした。でも撮るのはやっぱり
御神木の飛梅です。菅原道真が淋しいので匂いだけでも頂戴な、と言ったら一晩で京から梅の木が飛んで行った(超訳)という伝説の梅です。梅は一本で美しいとは良く言ったものでこちらも本当に綺麗です。
行った日がバレてしまいますがこの日は生け花の名門、池坊さんの献華祭が開かれていました。皆さんの作品の展示もありそちらも見学させていただきました。そちらも美しかったです。
写真でも判ると思いますがこの日は曇り。かなり寒かったです。でも梅が咲いているということはやっぱり春が近いと言うことです。でもすぐに暑くなっちゃうんですよね〜とか思いながらも春が待ち遠しいと思う今日このごろ。