塙保己一記念館 本庄市

塙保己一って誰?という方も多いかと思いますが、埼玉県の郷土の偉人です。盲人でありながら古文書を取りまとめ「群書類従」というかたちで出版した、って目が見えないのにどうやって?という感じですが。

その塙保己一さんの生まれ故郷が児玉町。町村合併で今は本庄市になっています。なので児玉地区ということになりますが、八高線の児玉駅の近くにこちらの記念館があります。川越からですと結構遠い…。

児玉駅から歩いて行ける距離です。児玉駅の駅前はかつての宿場町の雰囲気がとても感じられます。古い建物があったり、道がまっすぐに延びていたり。保己一さんの時代とは勿論変わっていますが、ノスタルジックな気分を感じながら向かいます。

そしてようやくたどり着きました。アスピア児玉という本庄市の児玉地区の複合施設の一角にこちらの記念館があります。建って十年くらいだそうですが、とても綺麗な建物です。中も綺麗でしたね。

入場は無料でした。まあ無料の資料館ということは、だいたい想像がつきますがそれほど大きくない感じです。でも展示はそれぞれ貴重な品々。群書類従の実物もそうですが、版木なんかも残っているものなんですね。

そもそも保己一さんが活躍していたのは主に江戸。なのでここにあるということは後に集めたんでしょうね。盲人が簡単に往復できる距離ではありませんから。児玉地区の方々の熱意も感じられます。

ヘレン・ケラーさんが塙保己一を知っていたというのは聞いたことがありました。その辺の事情もパネルで説明されていましたが、保己一さんの没年が19世紀、ヘレンさんの生年も19世紀でそんなに違わないんですよね。海は隔てていますけど。

だいたい一通り見て退出しましたが、ここだけを目指して来るとちょっと時間を持て余す感じです。児玉の街並みを散歩するか、車だったら隣の深谷迄足を延ばして渋沢栄一の生家を見に行くでも良いのかな?

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