水俣市を訪れて感じるのは非常にコンパクトな町だなあということです。中心駅の水俣駅の目の前に大きな工場があります。2.5万人の町にかなり存在感があります。ここを基に発展したということなんでしょう。
国道3号線が南北に貫いていて、それ以外に動脈となる道路がありません。更に海は近いし山は迫っているで大型のショッピングセンターみたいな物はありません。なので駅前の商店街が未だ機能している感じです。
ただモータリゼーションはドンドン進んでいます。駐車場が足りていない気がします。個人商店で駐車場を広く取れるところはあまりありません。多分若い人は市の外に買物とかは行っているんでしょうね。
そして古い商店街が機能しているからでしょう、古い喫茶店なんかも結構健在です。今回のお店は駐車場ありますが、他の店はなかなか駐車場もありません。なので将来的には厳しくなるとは思います。
やはり古い喫茶店に置いてありますね、ウインナーコーヒー。ウインナコーヒーでは？と思うのですが、本来ウイーンという意味なのですから。でもウイーンにはウインナコーヒーってこんな形の物は無いって言いますし、どっちでも良いとしましょうか。
このブログで良く甘さ控えめで良いということを書いていますが、こちらのウインナーコーヒーの生クリーム、しっかり甘かったです。それがコーヒーの苦味と非常に合っていてとても美味しかったです。しっかり甘いのも良いものと改めて思いました。
こちら落ち着いた雰囲気の、昔からあるような喫茶店です。喫煙可なのでタバコがダメな方にはオススメしませんが、まあそれも昭和の雰囲気が残る喫茶店ということです。私は吸いませんが平気なので寛いで帰りました。