中山美穂さんが亡くなったのは相当ビックリしました。実は身近にファンの夫婦がいまして、福岡までコンサートを見に行くと前日に嬉しそうに話をしていたからです。そんなことあるの?という感じです。
未だ若いのにという感じですが54歳って若いのか良く分かりません。亡くなる年齢としては若いんでしょうけど。新型コロナ・ウイルス流行時には50歳代以上の高齢者は死亡率が高いとか言われたことがあります。私も50歳代ですけどどっちなんですか?と思います。
ご本人にはお悔み申し上げますが友人夫婦もとても心配です。まあ1週間経って大分落ち着いて来ましたからまあ良かったです。飛行機はキャンセルできないので結局福岡には行ったそうです。福岡旅行だけなら行きたいなあ。そんな冗談は未だ言えません。
推しを亡くすというのは本当にツラいです。私にとっては鷺沢萠さんでした。年齢も大して違わないのにこんな小説、文章が書けるんだと。その時鷺沢萠さんは高校生でした。年齢が近いということはずっとその作品を読み続けられるということだと思っていました。
そしてニュースで知る死亡。目の前が真っ暗になりました。勝手に考えていたことですけど、未来がいきなりシャットダウンされる感覚。考えてみれば私もいい大人になっていたはずなのに、夜に何故か震えていたのを今でも覚えています。
中山美穂さんの場合は自ら命を絶った訳では無さそうです。でも同世代の人間としては自分にも危険があるということですよね。何かちょっと怖くなりました。色んなことに気を付けないといけない年齢なんですね。母の心配だけしていてはいけないんですね。
12月8日はジョン・レノンの命日でした。中山美穂さんのニュースで私としては何か吹っ飛んでしまいました。それでもこれからハッピークリスマス。戦争は終わりません。ウクライナはどうなるんでしょう。
福岡に居た時に行きそびれてしまったのですが、ウクライナ童話の「てぶくろ」をモチーフにした絵がTNC会館前にあります。本当に戦争は終わって欲しいです。あの絵が必要にならない世界が来て欲しい。
ジョン・レノンの命日もクリスマス前の時期だったんだなあといつも思いますが、中山美穂さんも又「遠い街のどこかで」というクリスマスを題材にした歌があります。友人夫婦には辛いクリスマスになりそうで、私には正直言葉もありません。