突入せよ!あさま山荘事件 図書館DVD

この事件については存命中の出来事ではありますが、ほとんど記憶がありません。ウチの実家は自営業だったこともあり、ずっとテレビにかじりついていたとのことですが。その後の特集とかは観ています。

革命を掲げて闘争をしていたものの、世の中が学生たちが望む「良い世の中」に進んで行かず、段々手段が過激になり、遂には銃砲店で武器を奪い、軽井沢のあさま山荘に立て篭もったて…、という事件です。

しかし資金を得る為に銀行強盗をし、武器を強奪って、もう今の世の中では考えられないですが、理想に燃えていつつも現実は厳しく、そんな彼らが取れた最後の行動だったんでしょう。革命が成功すれば英雄だと思ってもいたのでしょうし。フランス革命だって、ねえ。

しかしこのタイトルも主人公は役所広司さん。以前取り上げた「Shall we ダンス?」に始まって、立て続けに映画の主演を張り、このタイトルでも日本アカデミー賞ノミネートですし、もの凄く売れていました。

別に若くて勢いがあったからという訳ではありません。皮切りの「Shall we〜」だって妻子持ちの中間管理職でしたし。と言うか今65歳でも出演する映画はほとんど主役か重要人物で、もうそれ以外では使えない感じですよね。

藤田まことさんや伊武雅刀さん、宇崎竜童さんと言った豪華キャストも良いのですが、若い頃の荒川良々さんや上地雄輔さん、武田真治さんなんかもちょこっと出ていてそれを観るのも面白いかも知れません。

自分の生きていた時代の話ですが、未だ戦争帰りの方々が現役で働いていた時代なんだというのが序盤で「銃撃戦を戦争で経験した」という言葉で表されていました。でももう50年近く前の話になるんですね。

原作者の佐々淳行さんは2018年に亡くなられたましたが、役所さんの役のモデルになります。なので警察側からの視点でストーリーが進みます。学生側にも言い分があったはずと、確かそちら側目線での映画もあったと思います。

ある程度は知っている話ではあるのですが、結局最後まで観入ってしまいました。結末も判っているんですけどね。あまりハッピーな話ではありませんが、改めて事件を考えてみても良いかなあと思いました。

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