高校の倫理で習ったソクラテスの「無知の知」です。知らないということを知っている。知らないということを知り努力して知を増やす。そんな殊勝な心掛けはありませんがでも知を増やすと更に知らないことが襲って来ます。
先日このブログを読み直していると「ああ、ハマスホイからもう1年経ったんだ。展覧会が途中で打ち切られたんだよなあ」などと思いながらハマスホイの国、デンマークの地図をふと眺めました。
「スケーエンは半島の先端の町だったな」などと思いながらコペンハーゲンからは…、えっ?という感じで気付きました。まあ一般常識なのかもしれませんがコペンハーゲンってユトランド半島に無く東側の島の方にあったのね。
50ウン年生きてきてヨーロッパの地図や勿論デンマークの地図だって何度も見ています。ハマスホイの展覧会にもどこかに地図は貼ってあったし。えーっ、見ていてもそこに関心が無いと頭に残らないんですね。
子ども(理系)に聞いたらデンマークは半島の方が地形、気候ともに住みにくいらしくなので島の方に人口が多いそうです。私(文系)は社会科関係は子どもより詳しいと思っていたので2重にショックを受けてしまいました。
ロイヤル・コペンハーゲンのコーヒー・カップも好きで持っています。フローラ・ダニカ?そんな高価な物とても買えません。欲しいけど。シンプルなブルー・フルーテッドでした。なかなかねえ(ため息)。
知識をひけらかしたいとかは全く思わないのですし知らないのは恥ではないと思いますが、知ろうとしないのは駄目だと思いますのでこれからも精進して行きたいと思います。あーっ本当ガッカリでした。