私の住んでいる高階地区にも新河岸川は流れていますが川越の市街地の方は上流になります。川幅もこちらよりは狭く河川敷も無い所が多いので増水したら怖いなあと思いながら見ています。
まあ実際ハザードマップには周辺かなり色の着いた地域があり、やはり大雨の時は怖いですよね。最近の雨は本当容赦無いというか。ついでに調べたら私の家の方は大丈夫そうでした。家がバレる?
川越氷川神社の裏に新河岸川が流れていますがそこに今回のお題のものがあります。話しの流れから洪水対策の堰かと思われそうですが農業用水の為に作られた物だそうです。話の導入が悪くて申し訳ありません。
正直、木製の堰ってここで初めて見ました。勿論このブログに取り上げる前にこの堰は何度も見ていますが他を探してもなかなか見つからないんですよね。何処かありましたら教えて頂ければと思います。
洪水の時はここを閉めたらかえって大変な事になりますね。もう既にこの辺りはほぼ住宅地となり多分お役目はほとんど無いと思います。それとこちら手動です。写真にはありませんが上に登る梯子があります。
かつてはこういう堰がいくつかあったらしいのですが今ではここだけです。写真右側の木は桜ですので桜の季節に新河岸川に花見にお見えになられた方はもしかしたらご覧になっているかもしれません。
又、堰の裏側に田谷橋という橋が掛かっています。こちらは石の橋でこれ又風情のある橋です。現役で生活道路になっています。車は…、ギリギリ通れそうな気もしますが通っているのを見たことはありません。
そしてこちらの橋と堰の近くに公園があり川越市下水道工事竣功記念碑というのがありました。戦前の工事みたいですが昭和59年修復したみたいです。川合市長の名前がありました。あれ、何かおかしいぞ。
私、元々東京の人間なので知りませんでしたが今の市長のお父様も川越市長だったんですね。ずっと住んでいらっしゃる方からすれば何を今更なんでしょうけど。私が住み始めた頃は舟橋さんでした。まだまだ知らないことはいっぱいありますね。