濃縮 キング・クリムゾン 図書館CD

私のブログにここまでお付き合い頂いた方は何となく想像して頂けるかと思いますが、ワタクシあまり明るい青春時代を過ごしていません。友達もたくさんではありませんが居ましたし、孤独だったとかそういうのではありませんが、なんとなく鬱屈として淀んだ気分を持ち続けていたように思います。

何なんでしょうね、自分の思い描いた人生を送れる人なんて、ほんの一握りしかいないのに、今考えればちょっとしたことで傷付いたり、他人を傷付けたり、傷付けたと思ったら案外他人は平気だったり、その逆もありますよね。ウジウジしてましたねぇ。

部屋で一人になって聞くプログレ、何だかなあとは思いますが、キング・クリムゾンの「レッド」には大分お世話になりました。何でしょうか、フォークとかだとドンドン沈んで行ってしまうのですが、プログレは明るくないけど暗い訳じゃない。明るすぎると疲れてしまうんですよね。前向き過ぎると辛いんですよね。前向きが売りだったタレントさんも前に居ましたね。

せっかくピクチャーCDなので、こんな風に撮ってみました。直には置いてないですよ、念のため。本タイトルはキング・クリムゾンのベスト盤になりますが、CD2枚組の1枚は70年代プログレコテコテの時代、もう1枚は80年代以降の象の鳴き真似ギターおじさん加入後の、他の音楽要素もたんまり盛り込んだ時代のものになります。

音楽的多様性や完成度なら間違いなく後者なのですが、やっぱり聴き慣れた前者を聴いてしまいます。「クリムゾン・キングの宮殿」と「レッド」が愛聴盤だったのですが、バンドとして一応の完成形となった「レッド」が大好きでした。特に表題曲。声は無いのでギター、ドラム、ベース、チェロのアンサンブル、というかバトルという感じです。

「〜宮殿」からのナンバー「21世紀の精神異常者」はイアン・マクドナルドのサックスが格好良いです。次のアルバム「ポセイドンのめさめ」からの「ケイデンスとカスケイド」「キャット・フード」も好きな曲ですが、どっちも作曲マクドナルドなんですね、今気付きました。

それと、精神異常者という言葉は使っちゃいけないみたいですね。英語のカタカナ表記になるみたいです。直訳なんだし原題はそのままなんだしカタカナなら良いのかって問題もあるし。いっそそれなら「21世期の『ピー』」でいいですよ、もう。

キング・クリムゾンはメンバーチェンジが激しいバンドなので、演奏もその時々で変わって来ます。ライブ盤なんかは顕著です。でもそれを網羅するのは大変なので、まずはこのアルバムあたりから借りてみては如何でしょうか。

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