相変わらず福岡博多にいます(笑)。いったいいつ帰るんだという感じですが、ゴールデンウイークには間違いなく帰っています。まあ帰ってもしばらくは九州ネタは続きます。何せこのところ狂ったように思い出作りをしているのでネタも増えています。
でも福岡ってやっぱり九州の端っこにあるので、鹿児島とか宮崎に行くのは不便です。まあ新幹線を始め交通の便はとても良いので公共交通機関を利用する私のような者には良いのですが。
明治の頃までは九州の中心は熊本だったそうです。佐賀長崎以外の県に面していて、且つ長崎はフェリーですぐ。熊本がそのまま中心だったら佐賀もフェリーが繋がっていたかもしれません。
なので多分車で色々九州を巡るなら熊本が一番便利だと思います。福岡が九州大学の誘致に失敗して熊本に九州大学が来ていたら、もしかしたら熊本と福岡の地位は逆になっていたかもしれません。
でも今、熊本は台湾のTSMCが工場を建てた関係で物凄い建築ブームに湧いています。道はどこも渋滞して工事業者が仕事がいっぱいで、新たな仕事を頼めない状況みたいです。工事業者は万博の影響もありますが。
ですが福岡とその熊本以外は地盤沈下が続いています。佐賀や長崎、宮崎なんかは本当に淋しい感じです。長崎は市内に行けば観光客も多いですが、それ以外のところはどこも人口減でどんどん寂れてきています。
でもそれは日本全国で起こっていることなんですよね。かつて長野や新潟に仕事で行っていた頃も田舎は本当に過疎化、というか廃墟化が進んでいました。そうなると誰も住めなくなります。
私には知恵もお金もありませんので地方再生なんてとてもできませんが、そういったものがあれば地方をどんどん活性化させたいなと思います。残っていれば活用できますが、完全に自然に帰ってしまったら戻すのは本当に大変ですから。