大宰府政庁跡 福岡県太宰府市

大宰府は九州全体の行政府だったようです。もう場所はわからなくなっていますが筑前国府と言うのも別にあったようですし。今では天満宮の方が有名ですが、菅原道真は大宰府政庁に左遷されて亡くなったので政庁の方が先なんですね。

桜が綺麗だと聞いていましたので桜の季節に行きたいと思っていました。何度か前を通ってはいたのですが記事にするのは未だ後にしようと思っていて、ようやく桜が咲いて書く気になったと言う感じです。

元々地元では都府楼と呼んでいたそうです。なのでJRの最寄り駅は都府楼南、西鉄は都府楼前と言う駅名になっています。西鉄は天満宮の参道前に太宰府駅という駅がありますので、混乱を避ける意味でも都府楼で良いような気がします。

と言いつつ都府楼南からはちょっと時間が掛かります。まあ散歩が趣味みたいなものなので私的には問題ないんですが、歩くのが苦手な方は西鉄かバスの利用が良いと思います。遺跡の中もそれなりに歩きますし。

肥前国の政庁跡を訪れた時は復元門を撮りましたが、今回は桜の季節なので桜を撮りました。午前中だったので人影もあめりありませんが午後はかなり混雑していました。駐車場もいっぱいでした。

桜はやはり何本も咲き乱れているのが美しいと思います。ソメイヨシノは全てDNAが同じなので同条件ならほぼ同時に花が咲く。なのでこうして咲き乱れ散る時も同じように散って行きます。あ、今は綺麗に咲いているのを楽しむ時ですね。

政庁跡自体は礎石の跡とかあるだけと言っては何ですが建物の再現はありません。展示館がありますのでそこに模型があったりします。子どもたちが走り回りとっても良い所です。日向ぼっこをして帰りました。とっても良かったです。

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