ベスト・コレクション イーグルス 図書館CD

今更ですが音楽市場で一番売り上げが多いのはアメリカです。なのにアメリカのウォール・ストリート・ジャーナルの最も人気のあるロック・バンドでは1位から5位迄がイギリス出身のバンド、6位がAC/DCでオーストラリア、7位にようやくこちらのイーグルスが入って来ます。

これは他のバンドに比べ残したアルバムが少なく、逆にそれなのに健闘しているという見方もできます。イーグルスの最初のベスト盤はアメリカで最も売れたアルバムとなっています。2位はマイケル・ジャクソンの「スリラー」3位はイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」となります。何とベスト3に2枚。

リンダ・ロンシュタットのバック・バンドのメンバーがカントリー・ロック・バンドとしてスタートしました。紆余曲折を経てハードなサウンドを導入し一躍スターダムに駆け上がります。そして解散。今回のタイトルは年代順なのでその過程がとても良く分かります。

世間的にはアルバム「ホテル・カリフォルニア」の評価が高く、タイトル曲と「ニュー・キッド・イン・タウン」の2曲がNo.1になっています。前者のイントロの12弦ギターや後者のコーラス・ワークは本当に何度聴いても全く飽きません。

でも個人的にはその前のアルバム「呪われた夜」がとても好きです。カントリー調も僅かに残しつつ次のステップに移行して行く過程を感じます。「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」とタイトル曲が見物になっています。

1980年に解散し1994年に復活。金儲けの為とか色々言われましたが、2007年発表の28年振りのオリジナル・アルバムが全米No.1を獲得するなど、やはり一流の凄みを感じさせる物でした。因みにその時の2位が当時のスーパー・スター、ブリトニー・スピアーズですからね。

現在はと言うと中心メンバーのグレン・フライが亡くなり、それでもバンドは続いています。もう一人の中心メンバー、ドン・ヘンリーの意地なんでしょう。ソロでグラミーも取ってますしアルバムも必ずベスト10に送り込んでいますから、ドンはバンドにしがみつく必要は無いですから。

このタイトルを聴けばだいたいの代表曲は網羅出来ますので聴いたことがない方はぜひ。と言うかサビの一部くらいは聴いたことがある曲に出会うと思います。そこから好きになって頂けたらとても嬉しいのですが。

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