ビーチ・ボーイズ グレイテスト・ヒッツ①〜③ 図書館CD

図書館では1回に借りることが出来る蔵書の数が決まっています。川越市の図書館は本は10冊迄、視聴覚資料は3点迄となっています。絵本をいっぱい借りていく親子をたまに見かけます。家族合わせると数10冊借りれますからね。絵本なら見れるかな?普通の本2週間で10冊はきついです。昔の私なら読んでいましたが。

図書館に行くと色々目移りしてしまって、なかなか決められないことが良くあります。視聴覚資料は3点なので、結構考えてしまいます。又借りれば良いんですけどね。比較的新しいものはなかなか借りれなかったりします。

今回は大好きなビーチ・ボーイズを借りました。年代順に3作になっています。能天気なサーフ・ミュージックを奏でる1枚目、ブライアン・ウィルソンが狂人から廃人になる過程を描く2枚目、大黒柱が機能しなくなり、迷走の中に佳作が混じる3枚目、大雑把にはそんな感じです。

彼らの一般的なイメージは恐らく1枚目だと思います。「サーフィンUSA」「カリフォルニア・ガールズ」「アイ・ゲット・アラウンド」などなど明るく楽しいビーチ・ボーイズ、ハーモニーがもう本当に綺麗です。メンバーの呼吸も合っていた頃です。

2枚目は曲作りで完全に主導権を握ったブライアン・ウィルソンが、ビートルズ等のイギリス勢に対抗するような格好となります。「神のみぞ知る」「英雄と悪漢」「グッド・バイブレーション」といったいったそれまでとは全く違う方向に音楽性が向かっています。

ブライアンが壊れた後が3枚目です。他のメンバーの音楽的才能が開花するのもこの頃ですが、柱を失ったグループの迷走ぶりは何とも。それでも「セイル・オン・セイラー」や、まさかの打ち込みで復活した「ゲッチャ・バック」など聴きどころも多々あります。

日本人的には「想い出のスマハマ」が耳に残ってしまいますが、これは砂浜の間違いではなく、神戸の須磨の浜だそうです。日本というよりチャイナムードな曲ですが、アメリカ人のアジア感なんてこんな物でしょうという感じ。

私が若い頃でも既に懐メロ扱いされていたビーチ・ボーイズですが、この内2枚目の時代が一番評価が高いです。私もずっとこの時代が一番好きでしたが、ハーモニー・ワークとかは1枚目の方が美しいと最近思うようになりました。

「サーファー・ガール」とか「ドント・ウォーリー・ベイビー」とか本当にコーラスが綺麗です。王道ハーモニーだけでは飽きられてしまうという部分もあるのかもしれませんが、良い物はやっぱり良いです。3枚借りると4時間近く聴けますので、彼らの世界を楽しんで頂けますよう。

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