カラーで見る第2次大戦vol.3 勝利と絶望 図書館DVD

このシリーズもようやく終わりになります。夏はNHKなんかは戦争の振り返り企画が多いのですが、ワタクシも勝手に先の大戦を振り返ってみました。でもこれもNHKの番組のDVD化ではあるのですが。

前の巻でほぼ大勢は決しているような雰囲気でしたが、本巻では連合軍の仕上げの内容になります。ノルマンディーからベルリン陥落、ドイツ降伏、沖縄戦から原爆、日本降伏という流れです。

日本のことは色々知識がありましたが、ドイツの方も戦争終盤迄プロパガンダで国民に戦線の不利を伝えていなかったんですね。まあ考えればそうなんでしょうけど、ヨーロッパ人の方が騙されなさそうだと勝手に思っていました。

収容所の映像も流れていましたが、アウシュビッツではなくブッヘンヴァルトとダッハウでした。ブッヘンヴァルトに関しては解放後近隣の住民を連行して惨状を見せたところを映していました。こんなことの為に戦っていたのかという思いだったでしょうね。

アウシュビッツ以外にも収容所があったことは知っていましたが、映像で観たのは初めてでした。中の人たちは正しいことをしていたと思って行っていたと思うと、人間の愚かさを本当に感じます。

ベルリン陥落からのソ連兵の掠奪というのは、中世の戦争と同じだったというなんでしょう。だんだん国際法も整備されて行っていますが、やはり戦時中に全て理性的に行動するのは難しいことなのでしょう。

沖縄戦もなかなか衝撃的ですが、こちらは観たことのある映像が多いです。多いですが、私たちのことでもありますのでしっかり観ました。8月15日のニューヨークの映像を観ると、何でこんな国と戦争したんだろう?とやるせない思いにもかられますが。

最後に「戦争は終わったけど…」という話になります。勝った方も役目を終えた兵士の就職やら何やら考えないといけないし、難民が3000万人出たのはどうするのか、重い課題を突きつけられていました。でも冷戦の話は無かったですね。

シリーズ全て観終わりました。やはりカラーというのは説得力が違います。日本の戦時中の資料ってほとんどモノクロですから。やはりこういう資料的なものは残しておかなければいけないし、是非ご覧になって頂ければと思い紹介させてある頂きました。

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