母と館山に行った話。

父が亡くなってから母が介護から解放されまして、昨年は故郷の富山へ連れて行きましたが、今年は千葉の館山へ行って来ました。母の妹が住んでいる所です。何か思い残し取り返しツアーとなっています。

館山は祖母が晩年住んでいたところでもあったりします。母の妹とは住んでいませんでした。祖母が住んでいた家は既に売ってしまってぃすが、近所のお世話になった方にもご挨拶したいとのことでそちらも寄ってみました。

祖母のことを色々気に掛けて頂いていた方は痴呆になっていて、私たちのことも前に住んでいた祖母のこともわからなくなっていました。わからないのに家に上げようとされて、痴呆って怖いと思いました。

後で出てきた旦那の方は未だ大丈夫で分かって頂いて、何とか怪しい人ではないことは分かった感じでした。90歳は過ぎているので仕方ないとはいえ母はショックを受けていました。年齢を重ねるとそんなことばかりだわ、と言っていましたけど。でもねえ。

そして久しぶりに叔母に会いました。母より若いはずなのですが、病気をしたからでしょうけど母より年老いた感じでした。車が無いと生活できない所の人は歩かないし余計に衰える感じがします。

従姉妹にも会ったのですが、こちらも歩かないからかかなりふくよかな感じになっていました。私も他人のことは言えませんが。最近はお葬式も親戚を呼ばないので、本当祖母のお葬式以来かもしれません。

新型コロナ・ウイルス以来他人との付き合いがかなり希薄になってしまっています。何度も書いていますが。病気での被害より深刻な気がするんですよね。お葬式だけ会っているのが正常かといえばそれも違うとは思いますが。

最後は父が好きだった鰻屋さんで母とお食事をして帰りました。昨年の富山もそうでしたが母の付き添いの為名所も行けずカフェもせず、麺類も縁がありませんでしたのでデイリーの記事はありません。まあブログの為に生きているのではありませんから。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です