港カフェ 長崎県長崎市

長崎に伊王島という島があります。今は伊王島大橋という橋が出来て本土と繋がっていますが、この橋が開通したのが2011年。それまでは船便のみでした。船は今でも運行していて、長崎〜伊王島〜高島を結んでいます。高島は軍艦島の名称で有名な端島の隣の島です。

以前は炭鉱で栄えたという部分では端島や高島と同じです。エネルギーが石炭から石油に取って代わられた為、閉山になったというのも同じですね。まあそれは九州北部ではそこら中である話ですが。

それから幾星霜、この島はリゾートとして開発が進んでいます。リゾートホテルやら何やら賑やかです。あ、単に伊王島と言ってしまっていますが、2つの島の総称みたいです。30mほどの海峡を挟んで沖之島と伊王島となるそうです。

それと本土側は工場街になっています。サッカーの森保監督がこちらのご出身だそうです。お父様の仕事の関係でこちらに住んでいらっしゃったらしいです。造船関係者の住居がいっぱいあります。

話を島に戻しますが船便があるということは船着場も当然あります。待合室で長崎や高島への切符が売っています。乗ってみたいなあとか色々想像を膨らませていたら、隣にカフェがあるのを見つけました。

こちらはセルフで頂くコーヒーショップです。ホテルの宿泊者は無料、外来者は100円の寄附となっています。豆を3種類の中から選んで自分で挽きます。まあ焙煎からセルフでは無いので未だ良いか?

コーヒーミルを挽いたら良くあるカップの上に装着するフィルターに挽いた豆を入れ、お湯を注ぎます。それも全部自分でやります。まあ100円ですしね。有料で構わないので都内とかでも無いのかな?

深煎りの物は避けたのであっさり目のお味でした。海を見ながら自分で淹れたコーヒーを頂くのもなかなかのものでした。ティーバッグですが紅茶もあります。写真の左側にちょっと見えてますね。

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