あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。と言う決まり文句で始めてみました。毎年のことではありますが、毎年少しずつ変わって行くこともありますので決まり文句も敢えて書いて行こうと思っています。
関東からやって来て天草とか島原と言うとキリシタンと言いますかキリスト教関係の物、教会ですとか殉教者のお墓とか色々あると思っていました。現に行ってみると色んな所に案内があります。
でもそれよりも神社やお寺も多いことに気づきました。まあそりゃあそうですよね。ここも日本なんですから。それに江戸時代の信者の方はカミングアウトは出来ない訳で神社やお寺にお参りに行っていた訳で。
神社って色んな名前のものがありますが地域によって色んな傾向があります。例えば私の産まれた東京の下町から千葉方面には香取神社という神社が多くあります。でも川越に来たらほとんど見かけません。博多にも無いですね。
川越近辺では氷川神社が結構ありました。でも東京の下町やこちら博多でも見ないです。福岡では何の神社が多いのかは未だ見極められていません。川越に戻る迄には分かったらいいなと思います。
さて天草ですが八幡神社や菅原神社は全国的にもある神社だと思いますが、諏訪神社が結構あることに気付きました。諏訪神社の本社は長野の諏訪神社です。私も以前本宮前宮春宮秋宮全てまわりました。
天草で一番大きい天草下島の入口、本渡の街中に本渡諏訪神社というちょっと大きい神社がありました。長野の諏訪神社から分霊を頂いているようです。東の文化を西が取り入れている少ないケースだと思います。
拝殿は平成になって改修されたそうです。立派ではありますが何か新しい感じもしたのはその為でした。見ての通り石畳もしっかりしていますしお掃除やお手入れも行き届いていて素敵な神社です。
又、拝殿の両脇には蘇鉄が植えられていてさすがに埼玉の神社では見たことがありません。やはり気候的にも温暖な地域だからあるんでしょうね。こういう地域性のあるものがあると寺社巡りも楽しいものになってます。