以前山崎美術館をご紹介致しました。和菓子の亀屋さんの中にありました。そしてこちらはその山崎さんの別邸、お店とはちょっと離れた所にあります。旧埼玉りそな銀行の裏の道沿いになります。
こちらは大袈裟に言えば迎賓館いや大袈裟では無いですね、皇族の方々が宿泊なさったりしていた様ですし。こちら既に川越市に寄付されているそうなので、県民の日に来れば無料でしたね。100円をケチるな!
お庭はやはり立派です。灯籠があったり色々木や大きい石が置いてあったりします。今は出入り出来ない正面の入口は洋風なので、勝手に洋館と思っていたのですが中は純和風でした。完全に全てを開放していないのでもしかしたら洋間もあるかもですが。
実際に入れるのはこちらではなく脇の和風の玄関です。勝手口というにはちょっと立派過ぎます。ここを設計したのは旧埼玉りそな銀行の設計者です。そりゃあ立派なものになりますよね。
和室なのに窓にステンドグラスがあったりもするのですが中は本格的な和室です。縁側からも庭に出られるようになっています。今は庭は立ち入り禁止ですが。又ご来訪された皇室の方々のリストがありました。
そこに旧李氏朝鮮の王家の方が植えた松の白黒写真がありました。でも庭にここですよの印が無いのでどれか分からず。多分脇に小さい碑が立っている松があったので多分それだろうと思って調べたら当たりでした。もう少し分かりやすくしてよ〜と思いました。
川越と言えば蔵、と言うイメージだとは思いますが結構洋館も残っています。こちらは見た目洋館、中和館という感じです。一番街からもそんなに遠くありませんのでこちらにもぜひ足を運んでみて下さいね。