古尾谷氏館跡というのに惹かれ機会があれば行きたいと思っていたお寺です。古尾谷氏ってなんでしょうということですが、この辺に勢力を延ばしていた郷士ということです。古尾谷さんと言うと昭和の名優古尾谷雅人さんを思い出しますが関係は無いんでしょうね。とても良い味のある俳優さんでした。
このお寺の辺りは古谷という地名になります。川越線の駅に南古谷という駅があります。古谷というところは結構広く地区名で言うと古谷地域と南古谷地域と別れます。古尾谷氏の支配範囲は何処までだったんでしょうか。
こちら国道16号線からも近いのですがちょっと奥に入り、畑の多い非常にのどかな場所にあります。と言っても新しい住宅街もあったり少しずつは開発されていってる雰囲気もあります。
お寺は境内が広く取られており地方に良くあるお寺という感じです。掃除も行き届いていますしお参りして清々しい雰囲気です。観光向けのお寺ではないので単純にお参りして終わりました。
古尾谷氏館跡ですが特に看板や但書は見つけられませんでしたが、どこかにあったのだと思います。それはちょっと残念だったのですが派手に看板を建てたところで観光客が増える訳でもないので仕方ないですね。
それより写真でもお分かり頂けるとおもいますが緑が大変きれいでした。こちらにはなかなか皆さん行かないと思いますがお寺ってだいたい緑は多いですので、このブログを見て思い出したら近所のお寺さんにお参りに行って癒されていただければと思います。