九州に行くことが決まった時、どうしても行きたいと思っていた所としては田原坂があります。そちらは来てすぐに行くことができました。吉野ヶ里遺跡も行きたいと思っていたのですが、なかなか行けていませんでした。
福岡から佐賀ってとても近いんです。町村合併の結果ではありますが、それぞれの県庁所在地が隣接しているという全国でも大変珍しい所になっています。山で隔てられてはいますのでほとんど意識することはありませんし山越えルートは大変ですけど。
吉野ヶ里町は佐賀市の東側、鳥栖寄りにあります。周りの市町村は皆合併してしまい全て市になっています。こちらも合併はしているのですが人口が足りず町となっています。町名は新しくしていますが。
その町名の元がこちらの遺跡がある吉野ヶ里で、遺跡を整備したのが吉野ヶ里歴史公園です。これだけ大きいと国営公園かと思ったのですが国営と県営の部分があるそうです。どこがどう分かれているのかはわかりませんでした。

物見櫓から全体を見渡しています。かなり広いです。正直この写真を撮った時はもうバテバテでした。しかも階段で上がります。まあ景色はとても良かったです。やはり天気の良い日に行きたいですね。
建物とかは全て復元です。公園になる前は畑とかだったそうです。でも土器の欠片とか何となく出て来ていて、何かあるなという感じではあったそうです。それが工業団地を造ることになって掘り返したら出て来たみたいです。
まあ工業団地にしなくて良かったと思います。工業団地はどこでも造れますし、何ならここより交通の便が良い所は幾らでもありますから。でもこの公園にしても経営は大変だと思います。
園内はバスも出ています。入園料は掛かりますがバスや資料館などは無料です。バスも使ったりしたのですが、やはり運動不足みたいです。フィットネスバイクでは使う筋肉が違うのかな?それもサボり気味だったり…。