令和1年目と平成1年目 酷い事件は平成だけど…。

令和になって1年が過ぎました。最後の2ヶ月がかなりひどいことになってしまいました。1年を振り返る余裕もない感じですが、軽く振り返り平成の1年目と比べてみたいと思います。昭和は…記憶に無いですね。生まれてません!

景気は令和元年も平成元年も良かったですね。ただ平成のバブルが凄すぎて令和の方は「まあ、良いんだろうけどね」という感じになりますよね。でもバブル後の状況を考えたらかなりの好景気だったと思います。

平成の国際情勢は大韓航空機爆破事件が2年前に起こり、北朝鮮の仕業と分かってきて(北は関与否定)何となくキナ臭い雰囲気になってきていましたが、ミサイルをどんどん発射する今の北朝鮮を見ていると令和になってもまあ同じことかと。核がある分今の方が怖いかな。

国内政治はどちらも自民党体制のままですね。平成はそこから数年後に自民党政権が崩壊して、細川政権やら民主党政権やら出来ますが令和はどうなりますかね。あの時のように劇的に変わる雰囲気はありませんが。平成は宇野総理が女性問題で辞めたりキナ臭い感じはありましたね。

令和元年はあまり人々の意識を変えるような事件は起きていないと思います。勿論滋賀の幼稚園児の烈に車が突っ込んだり、川崎で小学生のスクールバスの停留所で男が刃物を振るったとかはありましたが、自分としては一つ一つの事件としての記憶でした。平成元年は何か嫌な事件が目白押しだった記憶です。

事件自体は昭和末のことですが足立の女子高生コンクリート殺人が発覚したのも、連続女児誘拐殺人の犯人が逮捕されたのもこの年でした。又、後の大事件に繋がる弁護士一家失踪事件もこの年に起きています。

足立の事件は私の実家から割と近い所の事件で結構ショックだったのを覚えています。中身も酷過ぎて正直ここに詳細書くのもおぞましいです。又、女児誘拐はここ川越が現場の一つになっております。

今でもゾッとする事件ですし娘が生まれた時にやっぱりこの事件は思い出されました。犯人はとっくに捕まっていますがその後も同種の事件はありました。でもあれがあって防犯意識も出来何とか娘も無事に過ごすことができました。亡くなった女の子たちには言葉もありませんが守って頂いたと思っています。

令和は平成よりは穏やかに始まるのかなと思っていたし、情勢が悪くなるとしたら朝鮮半島かなくらいにしか思っていなかったのですが最後の2ヶ月にとんでもない爆弾が降ってきた感じです。

誰が悪いとかは正直言いたくありません。病気差別や相互監視社会の再興みたいなものも感じられ非常に嫌な気分にもなります。そういう意味では特高警察があり昭和恐慌もあった昭和2年の方が現状近いのかも知れません。スペイン風邪が終息して5年とかですし。

社会的には何の影響力もないこのブログですが社会からの影響は受けています。少しづつでも元の世界に戻り何時もの生活を続けられれば良いと思っています。記事の内容もです。その前に死なないよう皆さんもくれぐれもお気をつけて下さい。

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