ディック・ブルーナさんと聞いてもピンと来ない方は、ミッフィーの作者と言えば分かってもらえますでしょうかね。非常にシンプルなデザインで、でも子どものみならず大人も惹きつけてしまう魅力があります。
今回は川越高階に帰省した折にちょっと行って来ました。8/15〜8/31迄のイベントなのでご興味のある方は早めに行かないと終わってしまいます。私は興味があったので行ってみました。
どうでも良い話ではありますが、ウチではうさこちゃんと呼んでいますミッフィーを。絵本ではうさこちゃんという名前でしたし、キャラクター売りする前のちょっと平べったい顔のうさこちゃんが私は好きだったりするからです。
中に入ると絵本の表紙がズラリと並んでいます。2011年迄です。ディックさんが亡くなったのはもう少し後ですが、まあそれでも長きに渡って絵本を描いて来たんだなあと感心してしまいます。
その後はテーマに沿って絵本の中の絵が飾られていきます。犬のくんくん、ブタのうたこさん、くまのボリス、おなじみのキャラクターもありつつ、童話シリーズのシンデレラや赤ずきんなんかもあります。
原画なんかも展示されていますが、シンプルなものほど計算しないとアラが出るんでしょうね。非常に細かい所まで計算して描いているんだなあと思いました。画家のデッサンなんかもそうですけど。
皆さんディックさんの絵の中で一番好きなのは何ですか?うさこちゃんは別にしてワタクシ、サイの絵が一番好きです。イラストにするとカバと見分けが付かない感じですが、白いツノが何ともユーモラスで昔からとても好きでした。
なので今回その絵も飾られていてとっても興奮してしまいました。ちょっとわかりにくいところにありますが、ご興味のある方は見てみて下さい。さすがにお土産コーナーにサイのぬいぐるみはありませんが…。