今ですと女性、30歳、というお題で結婚やら何やら騒ぐというのはあまり無い、全く無いとは言いませんがあまり触れるとナントカハラになりそうです。この映画の原作の頃なら未だ色々言われてたのかな?記憶があやふやですが。
ブリジット・ジョーンズさん32歳。彼氏なしみたいなこと書かれていましたが、しっかり上司と付き合っているし、幼馴染みには見初められるし、何か宣伝文句と全然違う!という印象を持っていました。
だいたい20歳代だってそんなに出会いなんてないし、30歳過ぎたら合コンだって減ってくるし。あ、それは男性でも同じです。しかも参加したって…。まあそこまで決まっていないということは、という値踏みをされてしまうのは男女一緒ですけど。
このシリーズが3作続いて、しかも20年以上経ているのに新作迄作られているのは飾らないブリジットさんの性格と、レニー・ゼルウィガーさんのちょっとぽっちゃり目の憎めないルックスと、両方に支えられているのだと思います。

ヒュー・グラントさんってやっぱり男前。もうそれは変えようのない事実なので特に何も言うことは無いのですが、私が最初に観たのは「モーリス」。本当に美少年でした。そこは変わらないなあと思います。
チャラい男と付き合っていても最後は誠実な男性と結ばれる。考えてみたらかなり古めかしいストーリーです。だいたいチャラ男やセクシーな女が幸せを掴むのが現実の世の中だと勝手に思っています。
チャラ男でいるのも大変だし、セクシーさを保つのも相当な努力が必要な訳で、モテもしないならそんな努力誰もしないです。まあ、そう考えるとウチの夫婦は売れ残りがくっついただけ、ということになってしまうのですが。あ、連れ合いに怒られますね。
ブリジット・ジョーンズのシリーズも今年久々に新作が公開され、これが最後になるみたいです。ヒュー・グラントさんは65歳、レニー・ゼルウィガーさんも55歳、ロマンティック・コメディの主役は卒業しても良いのでは?と思います。