今年の2月にチャック・ネグロンさんが亡くなった時に記事にしようか迷ったのですが、その時は特に取り上げませんでした。バンドは未だ続いていますし、チャックさんは既に辞めています。
このバンドを説明する時に出るのは、3人の別々の個性的なヴォーカル、楽器演奏は腕利きミュージシャン揃い。そして作曲をせず無名のミュージシャンの作品を探してきては両曲を取り上げてヒットさせる。
ハリー・ニルソン、エルトン・ジョン、ランディ・ニューマン、レオ・セイヤー、ローラ・ニーロ…。その後有名に、何なら彼らより有名になる人たちです。スリー・ドッグ・ナイトが世に出した感じです。
ビートルズ以降何となく自分たちで作曲しないといけない感じになっていましたが、彼らはそんなことも無く色んな楽曲を探して来ては取り上げていきます。ボツになった曲も膨大な数になるとか。

一番有名な曲はやはり「喜びの世界」でしょう。今年亡くなったチャックさんが唄っています。再結成した時にチャックさんは不参加だったので、この曲は他のメンバーが唄っていたんですかね。
コリー・ウエルズさんも既に他界されています。彼のリードで私が好きなのは「イーライがやってくる」ローラ・ニーロの佳作です。ローラの原曲よりも華やかにアレンジされています。ローラも好きなんですけど。ローラも他界されています。
唯一健在のダニー・ハットンさんの曲では「ブラック・アンド・ホワイト」何となく分かると思いますが白も黒も手を取り合って。まあ白人と黒人ですね。「ライアー」も格好良くて好きなんですが、歌詞を読むとちょっとみっともない男が…。
声が良い人が歌い、楽器が上手い人が演奏して、作曲の才能のある人が曲を書けば質の高い物が出来る。当たり前のことを当たり前にやっていたんですよね。このバンド。でも主流は全て自分たちでやる方向になっています。みんながみんなポール・マッカートニーじゃないと思うんですけど。
