ザ・ベスト・オブ・U2 1990-2000 図書館CD

このブログでは音楽のDVD/CDの紹介を最初期からしていますが、その一番に取り上げたのがU2の「魂の叫び」のDVDでした。CDも「1980-1990」を早くに取り上げています。こちらのご紹介が遅くなっていました。

遅くなったところで別にU2の価値が下がることはないと思うので構わないのですが、紹介したいと思っていたら福岡行きとなり取り上げず仕舞い、そして今回ふと思いついてようやくです。

しかし本当に息の長いバンドですが、メンバーチェンジも無くずっと同じ4人で続いているというのは大変だと思います。本当の最初期に違うメンバーがいたこともあったようですが、メジャーデビューしてからは不動のメンバーになっています。

前の1980-1990では少年のピーター・ローウェンさんの写真、初期のオリジナル・アルバムでもジャケットを飾っていた彼の写真ではなく水牛の写真になっています。ローウェンさん写真家になったとか聞きましたが、今もなのかな?

90年代に入ってからのU2は作風を大きく変えてダンス・ミュージックなんかも積極的に取り入れた作品を多数発表していますが、こちらにもそういった作品が多く収録されています。

正直「ディスコティック」なんて作品、どう聴いたらいいんだろうと当時は思ったものですが、今改めて聴くと『アクトン・ベイビー』からの流れでいろんなことを演ってみたかったという感じなんでしょうね。

又、ライブも完全にスタジアム・バンドになった彼らとしては会場に見合った曲も必要になっていたんでしょうね。でもその割にはこのアルバムにはバラードが多いような気もしますが。

ここから2000年代になると原点回帰の作品に戻って行きますが、やはり実験の時代は必要だったんでしょうね。まあ40年もやってれば色々あるでしょうし。何とまあ月並みな感想になりますが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です