特別展「ポンペイ」 九州国立博物館

日本は火山列島です。なのでポンペイの話はとても興味深いですし、他人事には捉えられないことです。数年前に群馬嬬恋の鎌原観音堂を訪れた時、埋もれた村のことを日本のポンペイと呼んでいたりします。

そう言えば鎌原も又、発掘調査を行っているそうです。蒲原村の場合は直撃したのは火砕流ではなく土石流だったらしいので、掘ったら色々状態の良い遺品が出てくるような気がしますが、たいへん辛い物もあるかもしれません。

さてポンペイ、関東の方は福岡に来て何でポンペイ?と思われるかもしれませんが、私は住人ですので何を見ても良いですよね?あ、この展示は既に東京と京都、宮城は展示を終えて、最後に福岡となっています。

ポンペイと銘打っていますが、79年のヴェスヴィオ火山の噴火で埋もれたエルコラーノの遺跡の物も合わせて紹介されています。数々のフレスコ画も美しいのですが、興味を惹かれたのは生活とインフラ。

2000年前の遺跡からこんな水道バルブが出てきたそうですが、今のものと比べても仕組みはほぼ一緒なんだなあと思ってしまいました。何でもない器や現代のフライパンみたいなものとか、見ていて飽きません。

正直ポンペイはローマ時代でもそれほどの重要都市ではありませんでした。でもそのポンペイでもかなりの繁栄を享受していたことが伺えます。有名なイッソスの戦いのフレスコ画もポンペイの物だったと初めて知りました。もしかしたら何かに書いてあったかもしれませんが。

こちらの博物館ですが、太宰府天満宮から長いエスカレーターと動く歩道を経て行くことができます。これからも色々特別展がありますのでこれを逃しても又、興味深い展示がありますので行ってみても面白いかもしれませんよ。

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