牛塚古墳

川越駅から西に川越線という路線が伸びています。正式には大宮駅から高麗川駅迄を川越線というのですが、大宮駅から川越駅間は埼京線と相互乗り入れしており、埼京線の延長というイメージです。

一方、川越駅から高麗川駅間ですが、こちらは八王子から来る八高線と相互乗り入れしており、どちらも終点が川越駅となっています。西と東の運行が川越駅で分断されてしまっているので、最早使っている方としては同じ路線と思って乗ってない感じです。

川越駅から西に2駅目、的場駅という駅があります。東武東上線の霞ヶ関駅から歩いて行ける距離にありますが、駅前には店らしきものも見当たらず、かなり寂しい駅です。霞ヶ関駅について前に触れましたが、あちらも寂れているとは言え、駅前に飲み屋さんがそれなりにあるので、コミュニティとしては成り立っている感じですが、こちらは完全にコミュニティの中心機能はありません。

でも東京国際大学や、工業団地が徒歩圏内にあったりするので、利用客がいない訳では無いんですよね。ちょっと残念ではありますが、再開発するほどではない、ということなんでしょうね。

この駅を線路沿いに川越駅方面に歩いていくと、ちょっとした丘?塚?小高い土地が民家と畑と線路の間に取り残された感じに残されています。何だろうと思って見てみると、古墳だそうです。ここに来るまで全く知らなかったのですが、的場古墳群という遺跡を形成しており、その代表的な古墳だそうです。

年代的には6世紀末から7世紀初頭、聖徳太子の時代くらいですかね。出土品から渡来人に関係するお墓らしいです。元の的場村は旧高麗郡に位置しており、渡来人関係の施設があっても何の不思議も無い土地柄ではあります。

ここの階段を登り、古墳の頂上に立つと、周囲遠くまで見渡せます。が、先ほど書いた通り、周辺が線路や民家、畑に囲まれており、かなりせせこましい感じです。せっかくの文化財なのに、もうちょっと何とかならないものかと思いました。でも整備しても来る人もあまり増えないだろうな、とか思いながらここを通り過ぎて行きました。

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